お楽しみに。

Ｎａｔｕｒａｌという単語を辞書で調べてみた。

「自然の」とか「普通の」とかそういった意味らしい。

女性（ひと）を思う気持ちは言葉にしなければ伝わらないこともある。

言葉に出来ないこともあるけれど、やはり自分の気持ちを伝えるには

自分の言葉で伝えたい言葉を伝えなければいけないのではないのだろうか？

ということはコミュニケーションが不足しているということなのではと思う。

実は、とても大切なことなのに避けて通っていたような気がする。

「素直に生きてみよう」という歌詩があるが

自分の気持ちに素直に生きてみよう。

「自分を信じることから始めよう」という歌詩もあるけれど

自分の気持ちに自信を持とう。

自分を信じることこそ自信なのだから。

自分を信じられなくては何も出来ない。

「素直に愛してみよう　行きつく場所　恐れずに」

どんな結果が待ち受けていても傷つくことを恐れずに素直に愛してみよう。

いつかは自分の真剣な思いが届くはず。

そして、しあわせになろうよ！

切り替えが早くて立ち直りが早い人もいたり

逆にずっと引きづってしまう人もいたりする。

今の私は後者の方だ。

暗闇の中で、あるはずのない光を探しているそんな感じ。

「悲しみはいつの日も　閉ざされた光のように」というフレーズが

頭の中から離れない。

まさに今の自分だと思う。

わかっちゃいるけど、自分の気持ちのコントロールって出来ないものだと気づいた。

今はゆったりと流れるような時間が必要なのかもしれない。

そうすれば悲しみは雪解けするようにいつの間にか消えてしまうような気がする。

ひとを好きになるってことはそれだけで元気になるもの。

自分のことを元気にさせてくれるひとに巡り逢いたい。

この曲を聴いてそう思った。

ひとを好きになるってことは、とても素晴らしい事だと思った。

一時は辛い思いをするくらいなら

もうひとを好きにならない、好きになれない

と思っていたこともあったけれど、

それでもひとを好きになりたいだなんて思い始めている。

次は好きから恋へそして愛へと変わっていく

そんな魔法の人に出会えると思っています。

好きでも別れなければならない恋もある。

また気づかれることがなく通り過ぎてしまう恋もある。

さらには愛へと形を変えていく恋もある。

おそらく恋が成就しないうちは「恋つぼみ」の状態なんだろうと思う。

つぼみなのだから、いつか咲くこともあるだろうし

咲かずに、つぼみのまま散ってしまう恋だってある。

だからといって想いが弱かったのかというとそれはＮＯである。

どれも、想いは同じで強いはずなのに・・・。

そう、この曲の最後の一節は　「やがて咲く恋つぼみ」であるが

もしも私が歌う機会があれば「もう咲かない恋つぼみ」と歌おうと思っている。

もう二度と同じつぼみが咲くことはないからである。

一度枯れたつぼみはもう二度と咲くことはない。

「今時こんな女はいないよ」って思った。

こんな奥ゆかしい女性って男の側からみると憧れなんだよね。

というかそうあって欲しいと思う。

色々なことを考えてしまうと

人を思う気持ちを伝えるということはとても難しいもの。

けれどそういう気持ちってちょっとした仕草や言動に

自然と表れてくるものじゃないのかな。

だとしたら自分を思ってくれる人の

気持ちもどこかに表れているのだろうか？

そういう人の思いを気づいてあげられる人になりたい。

愛する人を突然失った時に

いったいどう思うのだろうか？

涙を流さずにいられるのだろうか？

きみ以外の人を愛することが出来るのだろうか？

強く生きることが出来るのだろうか？

こんなに辛いのなら

きみと出会わなかった方がよかったと思いはしないだろうか？

「きみ」という空に見守られていると思えば

きみの分まで自分を生きることが出来るような気がします。

生まれ変わったらきみと出会いたい。

今まで話せなかった分も、いっぱい話したい。

実はこのアルバムの中で私が一番好きな曲なんです。

やっぱりこういう歌って心に残るものがありますね。

ニューヨークで録音されたアルバムに収録されているのだが、

正子さんのソロでコーラスはない。

先日ソロ「Ｍａｓａｋｏ」のライブでこの曲を唄った。

これまで、この言葉の意味を「永遠のサヨナラ」と理解していた。

辞書を引いたら「長いサヨナラ」とあった。

これまでは彼が亡くなって別れた。

つまり永遠に逢えない、永遠のサヨナラと思っていた。

しかし辞書を引いた意味と歌詩を照らし合わせると

この場合は別れたと考えるのが妥当だと思った。

「愛していたのよ　あなたを誰よりも」って歌詩があるけれど

人を好きになるってことは

あなたのことを好きな想いは誰にも負けてないって自信がある。

そういうことだと思うからだ。

ただ、あなたは私のことをそう思っていなかっただけなのだ。

このあたりのギャップだなぁ〜。

そう、愛した分だけは愛されないこともあるってことだ。

「あなたはすべてだった」という部分では

愛する人のためならば普段出来ないことでも出来るって

そういうことなんぢゃないかなぁ。

そして結論

想い出には、やっぱり勝てない。

と思う。

時期的には、まさに梅雨明け前のこの時期の歌になる。

早いもので村下孝蔵さんが亡くなってから７回目の命日を６月２４日に迎えた。

そう、この歌は村下孝蔵さんのことを想って作られたレクイエム。

たいせつな人を思い出す時、

もう逢えないとわかっていても逢いたい。

でも二度と逢うことは出来ない。

それは辛いことだけれども乗り越えて生きていかなければならないんだよね。

あなたの分まで頑張って生きていこう。

そう吹っ切れたらなんでも出来るはず。

ノリもいいし、リズムもいい。

これで振り付けもできたなら完璧って感じ。

がんばらなくっちゃってわかっているけれど

心がついていかなったり身体がついていかなかったりってことあるよね。

そんな時に隣に誰かいてくれたらって思う。

一人じゃ元気にならない時も、

誰かの言葉に元気づけられたり、勇気づけられたり

誰かのがんばっている姿を見て元気づけられたり、勇気をもらったりすることも

あったりする。

でも無理やりにがんばろうとするとかえって逆効果になってしまうことがあるので

自分の中から自然にがんばろうとする気持ちになるまであせらないことが

とても大切なのかもしれないね。

他の誰かを好きになったとしても

忘れられなかったり特別な人っているんだろうか？

それは悲しいことかもしれないけれどYesだと思う。

おそらく、その季節が巡ってくると思い出すのかもしれない。

だとしたら他の誰かなんて好きにならない。

なれない。

なんて思ってしまう。

そう思ったりするのは好きになった他の誰かへの

やさしさなのかもしれないと自分で納得させちゃっていいのだろうか？

そうして悩みながら人として成長していくのだろう。

ギター１本で唄うこの曲。

冬の間をどうやって過ごしたかによって春は変わってくると思う。

がんばったからといって必ずよくなるわけでもないけれど

だら〜んとしていた人にいい春がやってくるはずはない。

春は必ずやってくる、そう信じたい。

ライブで唄うのならギター１本でということになると思うけれど

サクラサクというくらいだから３０周年のギターＬＬ１２０ＭＳで

唄ってもらいたいものだ。

きっといいかもしれない。

発売日の日付と今年の私の誕生日の日付が入ったサインが

欲しくてＣＤを２枚買った。

毎日、毎日これでいいのかと自問自答しながら生きている。

心は元気ですか？本当にしあわせなんだろうか？と

自分に問いかけてみる。

それなりにってことは自分が納得すればいいんぢゃない？

そう人生は人には負けても自分にだけは負けられない。

頑張る事も大切だけれど頑張りすぎないことも大切。

自分なりの答えを探せばいいのかもしれないなぁ〜。

それなりにの部分だけでは困るけれど

それなりにの部分もないと生きるの嫌になっちゃう。

少しは肩の力を抜いて自分は自分らしく生きたい。

男って見栄を張っちゃうところがある。

哀しいけれど気になる女性の前ではそういう部分がある。

だからこそ女性には弱いのかもしれないんぢゃないだろうか。

この歌の中に出てくる女性は男のなんたるかをわかろうとする

男の弱い部分を理解しようとするそんな女性なんだろう。

そんなところに男は惹かれていくのかもしれない。

わからなくてもいい、ただ話を真剣に聞こうとするそういう

気持ちこそが大切なのかもしれない。

安心して子供のような気持ちになれる

男にとって、そんな女性が理想なのかもしれない。

傷つけた方が傷つけられた方より傷つくことだってあると唄った

アルバム「印象派」に収録されている「検察側の証人」。

この時やはり女性は強いと思った。

こうだと決めたらもう振り向かない。

男はそうぢゃない結構引きずるような気がする。

そういう意味では女性より繊細な心を持つ部分があるのではないのだろうか。

とふと思う。

愛が深い故に終わってしまうなんてとても悲しいけれど

それが次へのステップになるのだから思い切ることも大切なのかもしれない。

後ろを振り向いてばかりはいられない。

それはあくまでもそこそこ幸せであったりするけれど

やっぱりなにかがたりないんだなぁ〜と思う。

だから人並みであったりそこそこだったりするわけだと思う。

それを手に入れようとするあまりに焦ったり苛立ったりする

日常があったりもして気持ち的にも不安定になることもある。

自分の努力で解決できるものは努力すればいいけれど

自分の力だけではどうにもならないことはいったいどうすりゃいいの？

器用な人は上手く立ち回れるかもしれないけれど

不器用な私なんかはそうはいかない。

でもね、自分に正直で不器用なところいいんぢゃないの？

だから「それなりに」明日を生きればいいんぢゃない？

今、心は元気なんだろうか？

人を愛するってことは、そういうことなんぢゃないかって思った。

自分を捨ててでも欲しいってこと。

女歌なのだが、男だって同じ思いになることもあると思うんだ。

ようは自分が愛する人の為にどれだけのことが出来るかってこと。

そう思っただけでも本当の愛があると信じていい。

自分が思っていても伝わらないこともあるけれど

その思いは他の誰にも負けてはいないという自負はある。

いつまでたっても恋はしていたい。

数ある曲の中から今年はコンサートで聴いた、この曲を選んでみた。

皮肉にも９．１１がきっかけとなって出来た曲がたくさんあるけれど

この曲もその中のひとつだったということをコンサートのトークで話していた。

後で歌詞カードをよく見てみたら、そういったことを連想させる言葉たちが

ちりばめられていた。

「小さな瞳に赤い池を作らないで」

という歌詩にあるような争い事はよくないとわかっているのに・・・。

今年は、どんな願い事をサンタに願ってみようか？

このことはさださんが常々ステージでも言っているから聞いた人も多いはずだ。

これが外国の人と違って日本人のいいところだと思う。

年が変わるだけで、この１年の悪いことを忘れることができるなんて素敵な事。

大晦日といえばレコード大賞を見て紅白を見て蕎麦を食べるということが

当たり前だった小さい頃。

働き始めてからだったろうか、年明けを会社で過ごす年もあったり

正月も出勤だったりお店も元日から開いていたりすることもあって

正月とか大晦日といった風情はすっかり忘れてしまった。

今になっても年が変わるといったことはひとつのイベントであることには違いない。

２００７年、自分にとってもだけれど全ての人にとって

どうか、いい年でありますように。