お楽しみに。

一生かかってもわからないと思う。

人生１度だけ一生懸命歯を食いしばって頑張って誰もが生きている。

そして誰かに愛されたらそれでいい。

ステージではギター１本でカポ２で歌っています。

オリジナルのキーはＧ♭なのだが、男性が歌うにはキーが合わないし

ギターで弾き語りするには難しすぎる。

だから半音上げてＧに移調してみた。

そうしたら難しいコードは出てこないのでこれなら弾けるかも？

と思ったけれど歌うにしてはキーが合わない。

だからカポを３フレットに付けて実質Ｂ♭にしてみた。

その中でもこの曲は名曲だと思う。

ＣＤの週間売り上げランキング初登場１０位はキャンペーンの

効果が出たのだと思う。

スタッフと華ちゃんの努力が形になったんだね。

初のベストテンおめでとう！

以前、サイン会で

「買ったギターに名前を付けたいけれどどんな名前がいいですか？」

と話した記憶がある。

「亀ちゃんなんていうのはどうですか？」

亀戸でのインストアライブだからとっさにそう答えたのだろう。

「１月に買ったからガーネットってどうですか？」

と私が聞いてみたら、よい返事をもらえたので

「ガーネット」と名付ける事にした。

そして「このギターでいつか「ガーネット」を弾き語れるようになりたいです」

と約束したのをおそらく彼女は覚えているはずもないだろうけれど

私はずっと憶えていた。

今年に入って「初恋」とシングルのカップリングでライブヴァージョンの「ガーネット」が

収録された。

１番はギターのみというものだった。

それなら私にも出来るだろうと思ってこれを参考にして弾き語ってみることにした。

途中で転調があるから細かいところのコードはなるべくシンプルにして簡単にした。

そうしたらなんとか弾き語ることが出来た。

ようやく約束を果たせた気がした。

東京厚生年金会館でのコンサート。

このホールは私が初めてさだまさしコンサートに行った場所でもある。

そこのホールが閉館するということでこのホールでは最後の最後に

歌ったのがギター１本で歌ったこの曲だった。

お互いがお互いを思う恋というのは数少ない。

ということは片思いの恋というのは数え切れないくらいのあると思う。

つまり片恋だ。

実らない分だけおそらく高い温度なんだろう。

それでも届かない。

そやって思いを投げ続けているのだろう。

その半分でも自分の思いが返って来るといいと思う。

ＣＤになる前にライブで聴いたこの曲。

テーマになったのは運動会だ。

運動会に親が見に来てくれているということ

とても、うらやましいかぎりである。

私の小学校時代は運動会は平日の開催だったので

親が見に来てくれているという記憶はない。

この歌の中で父兄参加の１００ｍ走をスーツに

革靴で走る父親。

きっと一生懸命走ったんだろうなぁ〜と思う。

結局は転んでしまったけれど大人になると

こういう話が笑い話になるんだよなぁ〜。

この曲が収録されているアルバムはギターを聖子さんが

弾いているというのが嬉しいところ。