お楽しみに。

それ以来、何度かカラオケＢｏｘで聴いて気になっていたので

ＣＤを買ってみた。

「好き」って言葉に出して言うのは実に勇気のいること。

そして大切な人を失った時に初めて「好きと言えばよかった」と後悔するのである。

やっぱり人を好きになるって切ない。

あの時「好き」の一言が言えたらと思うことはあることだけれど、

もし、言ったらどうなっていただろう？

サウンド的にはギター１本というシンプルなアレンジ。

歌詩はというとお得意のコミックソング風の歌詩。

「雨やどり」、「恋愛症候群」といった曲を彷彿とさせる詩になっている。

ソフトバンクのＣＭの話がなかったら誕生しなかったこの曲。

やっぱり面白いだけじゃない。

そこが「さだまさし」

なぜか今頃になって気になった。

色々なテイクを聴いてみたけれど、

やはり吉田さんがギターを弾いているものがいい。

やっぱりグレープの音っていうのは

吉田さんのギターの音があってのものなんだなぁ〜と再認識した。

個人的に感じたのは「京都」を感じるサウンドだった。

京都をイメージしたわけでもないのだろうけれど

私はこの曲に「京都」を感じる。