お楽しみに。

誰かを好きになるって楽しいけど実はとても苦しかったりする。

それでも誰も助けてくれないし助けられるものでもない。

結果を恐れていても仕方ないけど、

ついつい悪い結果が出た時のことを考えてしまうんだなぁ〜。

自分の力でなんとか解決しなければならないのだが

そんな時大丈夫、大丈夫・・・と後押ししてくれると

なんか気が楽になる、そんな気がしませんか。

結果が出なくたって精一杯やった結果なら納得も出来るはず。

思い切って口にしてみたら笑い話にされちゃって

言った本人にしてみれば勇気を出して自分の気持ちを口にしたのにね。

この時、言われた方は照れくさかったので笑い話にしたか或いは

そういったことなど考えもしていなかったかのどちらかであると推測される。

「君が好きだ」というのはやっぱり冗句では言えないと思う。

また、その気もないのに言ってはいけない。

たぶん小学生の高学年の頃だったと記憶している。

これは、やっぱり自分の心の中でそっとして欲しいものなので

あまり考えたことはないのだが、やっぱり甘くて・・・といった思いはある。

昔に比べて好みが変わってきたのは事実だけど

不思議にも、いくつになっても恋をするというのは初恋の時と同じ気持ち

というのは変わらない。

私にとっては恋をする時はいつも初恋なのだ。

初めて好きになった時の気持ちだけは忘れずに行きたいと思う。

まあ、お相手がいればねという話なのだが。

女性はこうあって欲しいというかこうなんだろうなぁ〜とか

いわゆる理想であります。

甘い手紙の内容がとても気になります。

 しかし好きな人からだったらどんな内容だっていいのです。 

貰ったという事実だけで嬉しいのです。 

この詩の中に出てくる女性の別れた男性への優しさが

ひしひしと伝わってきますね。

コンサートではギター１本で歌うので

なおさら、この歌の歌詞がストレートに伝わってくるような気がします。

さださんの曲に出てくる人物はこの女性に限らず誰も

みな優しい人ばかりです。

ちょっとしたことだけど相手を気づかう

そんなちょっとした優しさが

今の自分には欠けているのかもしれない。

どうしてなのかはわからないが、 

新幹線と三日月がキーワードになっているということは 間違いなさそうだ。 

この曲は録音のテストで回したものがOKになるというとても珍しいケース。

それにさださんが「１、２、３、４」とカウントしたら終わっていたとのことなので

エンディング部分はたぶんアドリブなのではないだろうか？

「歌で世界はかわらないけれど

自分だけはかわらずにいられるから」 という歌詩がとても気に入っている。

時代は変わっても自分だけはやっぱり変わらない。 

青く見えるというのは、よく見えるということだと解釈している。

よく見えるだけなのかもしれないし、本当にいいのかどうかは

わからないが、どちらにしてもよく見えるのは間違いなさそう。

それをうらやましいとか自分はこんなに努力しているのになんでなの？

とか思うことはままあると思う。

世の中ってものは上手くいかないことだらけなのは間違いなさそうだ。

だからといって悲観することはない。

他人からみれば自分だってとなりの芝生という目で見られているかも

しれないからこれまた世の中摩訶不思議なところ。

この曲は、さださんの歌の中ではコミカル系の曲に入るのだろうが

隠れた(笑)ギャグあり、納得させられる歌詞もありと

やっぱり奥が深いさだまさしを堪能できる曲なのではないでしょうか。

このアルバムはＬ．Ａ．での録音だが何曲かは日本で録音されている。

その中のひとつがこの曲なのです。

日本のストリングスとＬ．Ａ．のストリングスの違いに注目して聴くというのが

このアルバムを楽しむ上で面白い聴き方のひとつかもしれない。

時は何事もなかったかのように過ぎていくが人の心はそうではないのですね。

人が人を思う想いを

「あなたがもしも遠くへ行ってしまったら

私も一夜で飛んで行くと云った」という歌詞で表現しているあたりは

実にさださんらしいと思う。

実際には飛べるはずもないのだが、気持ちではそれで通じるはず。

好きな人を思うならば、それくらいの気持ちなのだろうと解釈をする。

このアルバムの中で唯一さださんの作曲ではない曲です。

大事なものや居心地のいい環境にいる時は

そのよさに中々気が付かなかったりするものです。

なくさないとそのよさには気が付かないなんて皮肉なものです。

いいものはいいとなくす前に認識できるそんな人になりたい。

あれ以来しばらくは軟弱というイメージを引きずることになってしまったが

決して軟弱な男の歌ではない。

この曲はそんな歌の続篇なのか、はたまたアンサーソングなのか。

そんなことはどうでもいいことなのかもしれないが、ちょっとは気になる。

こんな自分に自信がなくって、器量もよくないし料理も裁縫もダメ。

それを自分自身もわかっていて

「あなたに迷惑をかけるのがきっと精一杯です」だなんて

こういう風に思っているそんな人それがいいんだって、男は思っているはず。

ま、こんな女性最近は少ないと思うけどもしかしたらと思って止まない。

白鳥座にプレゼントした曲。

その後自分でもシングルのＢ面に入れちゃったけど

アレンジ的にはこちらの方が気にいっています。

この曲のサブタイトルだか解説だかに「心の中まで普段着で」と

書かれてあったように記憶している。

心にスニーカーを履くということはそういう意味なのだ。

着飾って無理しているより自然体でノビノビしている人が

素敵にみえるようなそんな人になりたいなぁ〜。

人間外見より中味ってこと。

食べ物なんかも自然のままがいいように人間も自然がいい。

自然というよりも素顔がいい。

無理をしていると疲れるし、やっぱりどこかに色々な形で出てくるものなのね。

福岡県の柳川を舞台にしたドラマティックマイナー調の曲です。

この曲を聴く度に柳川の川下りのあの速さと

この歌の歌詞の情景に違和感のないことを感じます。

見送るだけの恋、見つめるだけの恋は切ないけど

自分から歩き出して行かなければ何も変わらない。

何かをきっかけに別の人になる、そんなことも必要なのかもしれない。

でも、自分は自分、変わらない部分も持っていなければならないのではないだろうか。

というのはイラクへの攻撃だ。

戦争はよくないけれど、納得できるような理由があってするのなら

まだ納得がいくのだが、今回のはやっぱり違う。

理由がなんだ？

私にはちょっと理解に苦しむ。

戦争を止める術は私にはないけれど、この「祈り」が通じることを祈る。

間奏などでは穏やかな有明海が目に浮かぶようなアレンジは

さすが服部克久先生である。

このアルバムの他の曲でもそうだが、アコースティックで

弦の使い方もさださんの曲にぴったりはまる。

アコースティックギターでは「さだまさし」本人が参加していると

いうのも曲がイメージどおりに仕上がっているのかもしれない。

この曲の主人公は実在した人物で宮崎康平さんである。

この方に関してはトークでも語っているので詳しくはそちらを

聞いた方が早いだろう。

そこで機会があったので歌ってみたら、これが結構いいじゃない。

この曲に出てくる東京は２０年代後半から昭和３０年代くらいの風景だと思っている。

その頃とは景色も随分と変わって来ているはずだ。

その時代にあった路面電車がなくなり日劇がマリオンに変わった。

私的なイメージとしては霧がかかっていてというイメージがある。

これはたぶん今のようなギスギスしてる時代ではなく

もっとゆっくり時が流れているそんな古き良き時代の東京なのだろう。

ともにイントロ部分が桜の花びらが散っているように

聴こえてくるピアノでした。

「初恋」は、さだまさし軟弱論をなすような曲だと本人も

ステージで言っているよう軟弱風でないとイメージ的によろしくない。

若く淡いあの頃のいい思い出だもの、これは軟弱風だからいいんだねぇ〜。

「きみを忘れない」は小説「精霊流し」のイメージソング。

この曲に関しては小説の最後の部分を読みながら聴いて欲しい。

映画の終わりに主題歌が流れるがあれに近いような感じ。

小説の余韻に浸るにはとてもいいＢＧＭになりえる曲だといえるだろう。

ということで今週はこの曲です。

思いもしない言葉が相手から言われると一瞬我を疑うことがある。

こと恋愛に関しては何度も同じ言葉を繰り返し聞くことによって

その言葉の意味を理解するといったことはよくあること。

自分には突然だが、相手にとっては考えた末のことだと思いたい。

歌詩の中に出てくる女性は強がりではあるがとても弱い心の持ち主ではなかろうか。

強い女性よりちょっぴり弱いところがある女性って男性からみると

守ってあげなくっちゃって気になる。

その短い中でもこの曲は特に短くて２分を切る。

よく聴いてみるとギターのストロークがなにか蝉の鳴き声の

ようにも聴こえてくるしやっぱり吉田さんのギターがあっての

グレープということには納得する部分がある。

さて詩の内容的には納得できる部分も持っている。

蝉時雨に紛れて「君が好だなんて」と言うところがいいねぇ〜。

私的にはアルバムのラストは大バラードというのが定番というか。

こういう終わり方が気に入っている。

自分の人生なんてそんなに大きなものではない。

まず、そう思えるようになるまでが難しい。

しかしそんな小さなものでも大きなドラマがあり勝負がある。

勝負には負けても自分には負けられない。

自分との勝負はいつも真剣勝負。

自分の心と向き合うからだ。

真剣の中にも力まずに力を抜いて生きられるようになれば言うことなし。

とは言っても私の場合は長崎＝さだまさしなのだ。

臭い、暗い、重たいというのがさだまさしの歌の特徴だそうだが、

この曲の詩を改めて読み返してみると確かに臭いけどそれがまたいいんだなぁ〜。

それに曲が珍しくかっこいいさだまさしなのだが世間一般の

さだまさしのイメージとはかけ離れているらしい。

おそらく主人公は長崎の人で男性、帰って来る人は女性で長崎出身で都会で

傷ついて帰郷するという設定。

主人公が好きだった女性が帰って来るんだからそれはとても嬉しいに違いない。

やっぱり彼女もこの町が好きなんだねぇ〜。

最後のコーラス部分のリフレインに主人公が彼女が帰って来るということの嬉しさが感じられる。

傷ついた心を癒してくれる故郷はいつ帰って来ても優しく迎えてくれるところらしい。

そんな街、長崎は私が好きな場所になりつつあるようだ。

なにか今回はよくわからない結末になってしまったが結論は

故郷はいつでも自分にやさしい。ということだろうか。

２０世紀最後の６回のコンサートで配られたビデオ「ツアー日記２０００」に

収録されていたものだ。

ビデオが付いているだけコンサートの値段は高かったのは言うまでもない。

このビデオの中で歌っているのがこの曲の英語バージョン。

１番を英語で歌い、２番は日本語で、そして最後のサビの部分を英語で歌う。

さださんはよく英語はダメとか言いますが、この歌を聴く限りではかなり上手いと思います。

これを見ていて英語で歌ったらかっこいいだろうなぁ〜と思い、

なんと無謀にも私も挑戦してみようと思ったのだが、

歌詞カードもないので英語が苦手な私には殆んど歌詩がわからない。

そこで英語が堪能な方にお願いして歌詩をヒアリングしていただいた。

最初は難しかったが練習を重ねるうちになんとか歌えるようになった。

カラオケで歌う機会があると歌ってみるが上手く歌えた時の充実感がいい。

これを機会に英語の歌を歌うなんてことが増えるといいのかもしれない。

イメージがするイントロ〜ワンコーラスを聴き終えてふと頭に浮かんだ言葉が

「男と女の恋のかけひき」という言葉。

かけひきかどうかはわからないが、好きなのに・・・ということはよくあるし

それが相手の気を引くためだったり、相手の気持ちを確かめるためだったりすることもある。

なんでもそうなのだが、恋愛も例外ではなく、なくした時に相手の大切さが身にしみたりする。

なんでさぁ〜、なくす前に気づかないんだろうねぇ〜。

恋愛は好きか嫌いかのどちらかだと思う。

かけひきなどせずに好きなら好きって、言えないだろうなぁ〜。

やっぱりこの曲みたいに遠回りしちゃったりして、結局なくしちゃったりするんだろうなぁ〜。

もっと自分の気持ちを素直に言えたらいいのにと思うことしきり。

男は「結婚しよう」と言い

女は「男だなんて忘れていたわ」と思いながらもついうなづいてしまう。

といったちょっとコミカルなラブソング。

男と女で、ものごとの考え方にちょっと違いがあるような気がするというのが

よ〜くわかる。

このあたりが女性の強さなのかもしれないとふと思ったりもする。

一緒にいて違和感のない関係、それって一番理想的男女の関係なのだろうと思っている。

違和感なくって、疲れないのが長続きする秘訣なのかもしれないなぁ〜と

思ったりしてねぇ〜。(笑)

さて、本当かどうかはしらないが６月の花嫁は幸せになれると聞いたことがある。

６月に花嫁になる全ての方へ、「おめでとう」そしていつまでも幸せに。

実はこの曲は全米で１位を獲得した曲のカバー曲なのです。

オリジナルがどんな曲なのかは知らないというのもあるかもしれないのですが

あたかもサーカスのオリジナルのように聴こえてなりません。

自由飛行館のサインにもあったのですが「Ｗｅ　ｌｏｖｅ　ｈａｒｍｏｎｙ」。

そう、ハモることが好きなんだなぁ〜と改めて感じさせる作品です。

好きでなくっちゃこんなに心地よくは聴こえて来ないのではと思います。

この曲のようにれからもず〜っと素敵なハーモニーを聴かせてくれることでしょう。

さて、この曲を選んだのはタイトルに惹かれてというのがある。

歌の贈り物は癒しだけではなく自分の世界の広がりという面では大きいのかも、

そこへ持ってきてインターネットという存在という２大要素があってのもの。

歌が私に贈ってくれたもの、それは一生大事にしていきたいと思っています。

カラオケＢｏｘで見たこの曲の映像は「出演　さだまさし」であった。

正直言って最初誰なのかわからなかった。

まさか本人が出演しているとは思わなかったからである。

メガネというアイテムがあって初めてさだまさしなんだなぁ〜と

改めて思ったりしています。

この曲のライナーノートを見ていて「一途」という言葉が目に入った。

どこかで聞いた言葉だと思ったら「舞姫」のライナーノートにあったことを思い出した。

ということは、テーマ的には同じ歌なのだろうか？とふと思った。

確かに「一途」というものは女性だけのものではないというのは事実だけれど

女性が主人公の「一途」が絵になるのも事実である。

さだまさしの歌には突然頭に浮かんでくるフレーズがある。

この曲はさだまさしの歌の中でも地味だねぇ〜という部類に入る、そんな歌。

こういった歌でも気になる時って不思議とあったりするんだなぁ〜。

キャンプでの１コマを唄ったこの曲ですが、こういった場面で男の本音を

男同士で話し合ったりするんだろうなぁ〜。

こういったテーマってやっぱりさだまさししか書けない曲とみた。

これを機会にさだまさしマイナー曲ベスト或いはさだまさし地味ベスト

なんてのを作っちゃったりしてねぇ〜。

でもねぇ〜、冷めているわけではないし体温がある歌であることは

聴いていただければわかると思う。

何て言ったらいいのだろうか、

なにか歩き続けているようなそんな感じに聴こえる。

自分の夢ってなんだろう？

小さかったり、大きかったり、また漠然としていたり、実現出来そうにない夢だったり

まあ、色々あるけれど夢に向って歩き続けなければ

近づけないというのは事実のようです。

考えてみると夢というのは不思議なものだと思う。

夢に元気づけられたり、明日への力になる。

だからこそ夢は捨ててはいけないのではないだろうか？

もしかしたら「夢街道」という名の道を歩き続けているのかもしれない。

その中で素晴らしい夢が生まれては消えていく。

「夢街道」の終わりはまだまだ先、夢はまだ終わらない。

それがシングルA面でリリースされた前代未聞の曲。

さだまさしのライブシングルのほとんどに共通しているのは

その時代の流行を入れていることと笑える要素が入っていることだ。

この曲にもブランドの名前や消費税などが歌詩の中に入っていたりする。

さらにこの曲は「赤城山の、ふ」というステージトークが元になっている点も見逃せない。

松山千春の「長い夜」がギャグとして使われているのも面白い。

この曲は長い、となると譜面も長いわけでめくる必要があり譜面めくりには

宅間久善さんが起用されているのはテレビを見ていた人だけであろう。

笑い要素あり、真面目な歌詩ありという歌を作って唄えるのは

もはや「さだまさし」だけと思うのは私だけであろうか？

いつかはコンサートで聴いてみたいうちの１曲である。

曲は夏らしくポップなアップテンポでさだまさし臭さがない。

さらに歌詞カードにコードが振ってあるのが嬉しい。

ついついギターを弾いてみたけどやっぱりＢｍでつまずいた。（笑）

ＷＯＲＬＤコンサートではギター１本で唄っていたけど

ステージで歌う時のアレンジが気になるところだね。

アンコールなんかでやったりしたら盛り上がるんだろうねぇ〜。

最後の「君の味方」ってあがっていくところが凄く気に入っている。

歌詩はさだまさしって気がするし、同調出来る部分は多々ある。

人と出会うってことはありがとうと感謝すべきものなのかもしれない。

って改めて思ったりしたねぇ〜。（笑）

（注）ギター：ＹＡＭＡＨＡ　ＥＺ−ＥＧ

好きって正解がないし色々な形や思いがあるからねぇ〜。

これってものがない。

この歌の主人公は女性。

しかも男側からすると相当いい女であることは間違いない。

それはたぶん男もいい男だからいい女が好きになるんであろうけどね。

方言を歌の歌詩で使うというのは珍しい。

東京で生まれ育った私には方言ってとても暖かな感じがする。

こんな暖かな言い方って私にはとても安心するような言い方。

同じ言葉でもなんで受け取り方とか違うんだろう？

長崎弁は好きな方言のうちのひとつだ。

それは長崎という街が好きだからなのかもしれない。

シンプルなのに音に厚みがある、これには正直いいなぁ〜と思った。

ギター１本でも最初から終わりまで出来るのではないかとこの時ふと思った。

それはＷＯＲＬＤコンサートで実現するのだけれど

もう一度生で聴きたいという願いは叶わなかった。

ライブアルバムで聴きたかった曲のひとつだ。

今あらためて聴いてみてもやっぱりいい。

それは何か伝わるものがあったからなのだろうと思う。

コーナーがあるのだが、ここに金山さんが選者として登場する時にかかるのが

この曲のイントロなのである。

それにこの曲のイントロはとてもかっこいいんだなぁ〜。

でも、普通のCDショップでの販売がなく

さだショップもしくはコンサート会場でしか手に入らないというのが残念。

人生を旅に例えることが出来るが、何を求めて旅をしているのだろうか

時々振り返って考えるとどぉ〜してかなぁ〜とかなんでだろう〜って思うことがある。

そんなものは考えても私ごときには、わからん。

というのが正直なところだ。

ただ、思うのは、自分には正直でありたいし人には負けても自分の旅には負けられない。

この曲のようにかっこいい旅は出来ないかもしれないけど

たった一度しかない人生、思いっきり楽しもうではないか。

他の全てより秀でてる」

という歌詩が共感できると共にそても好きである。

人を好きになるってこういうことなんだと思う。

たいせつなひとと思える人はいるけれど、

逆に私をたいせつなひとと思ってくれる人はいるのだろうか？

と思うとそれは疑問だが、

たったひとりでもいいから、そう思う人が現れるような人になりたい。

そんな中にも人の心の揺れる瞬間の風景をこの歌の歌詩から

想像することができる。

人の心はうつろいゆくもの。

でも、今選択しなくてもそれは遠回りすることになるけれど

やっぱりということがあるから人の心ってわからない。

もしかしたら生きることに急ぎすぎているのかもしれない。

だから今、「すろーらいふすとーりー」なのだろう。

けれども、変わらないものもあると一方では思っている。

なんて矛盾なんだろうかという思いが一瞬頭をよぎった。

響きがあるサウンドだと思うのは私だけなのだろうか？

この曲にも京都の閑さの部分の響きを感じることが出来る。

それはサウンド面ならず歌詩においても現代では使われない

言い回しや言葉などが昔の「侘び」だったり「寂」だったりするからなのだろう。

玻璃細工は見た目は綺麗で素晴らしいけど、壊れやすい。

これは人の心も同じもののような気がしてならない。

なにかちょっとしたことでも傷ついたりすることがある。

ただ、玻璃細工と違うのは壊れたらお終いになるけれど

人の心は傷つきやすいけれど回復する力があるってこと。

だからといって人の心を故意に傷つけていいものではないし

傷つけたいとは思わないのに知らないうちに傷つけていることがあったりもする。

誰か人を好きになるってことが知らないうちに誰かを傷つけたりしているもの

のひとつなのだろうと思うけれどこればっかりはしょうがない。

これを回避するには人を好きにならないという方法しか思いつかないけれど

それもやっぱり悲しすぎる。

人を好きになって誰かを傷つけているのなら

自分が一番好きな人をたいせつにしようと思うのである。

それが人を傷つけても選んだ女性なのだから。

その日予定されていた１曲の録音を終え

それではもったいないとその場で作った作品。

もちろんテーマは以前からあったようなのですぐ出来たのでしょう。

大陸横断鉄道がテーマになっているこの曲。

曲全体にスピード感が感じられしかもアコースティックというのが

とても小気味いい。

男は女には弱いということだなぁ〜と、つくづく思った。

おそらくこの主人公は大陸横断する列車で

彼女を迎えに行くんだと思うからである。

さて、３０周年記念コンサートでは第四夜で歌った。

この時は弦が入ったアレンジだったけどこれが思いのほかよかった。

オリジナルがアコースティックギター中心のアレンジだからなのだろう。

「夏・長崎から」というイベントで今年も聴いたこの曲。

先日中古レコード店でレコードを買い求めお店を出ようとした時に

店頭のワゴンにどっかで見たような名前のアーティストだなぁ〜と思い

よ〜く見てみると、「Ｃ・Ｓ・Ｇ」／「チキン・ガーリック・ステーキ」と書かれてある。

ジャケットを見ると間違いない。

あの「チキン・ガーリック・ステーキ」がさだ企画で出したＣＤだ。

まさか、まさかである。

さらにジャケット表紙には「未開封」という紙切れまで入っている。

これで５００円というのは破格の値段だし（実際には２０％オフとのことで４００円）

私に買ってくれと言っているようなのでこれを持ってレジへを逆戻りしたのでした。

一緒にいると疲れるということはあるものらしい。

これはいつも一緒だからだと私は思っている。

ひとりになれる場所だったり時間を確保することは

ふたりが長続きするためには重要なことなのではないかと思う。

そう、たぶんこの二人は疲れを癒したら

またあの頃の二人に戻れる、そう信じたい。

出ていたアレンジだったけれど、

さださんの歌う「秋桜」は穏やかな秋を感じさせるアレンジに仕上がっている。

ゆっくりゆっくりと時が流れていくようなイメージがある。

そう、１／ｆの速さがこの曲の中にはあるのかもしれない。

実際の嫁ぐ前日はこんなにゆっくりしていられるなんてことは

まず考えられないよね。（笑）

８回目で春を掴んだ先輩がこの曲の主人公。

この先輩の凄いところは振られる度にそれをエネルギーに替え

何かにチャレンジすることだ。

さらに後輩もよくこの先輩に付き合ったものだと感心する。

振られまくってもどこかに自分のことがいいと思ってくれる人がいるんだね。

ただ巡り合っていなかったり、そういうきっかけや機会といったものがないだけ。

出会う必要のある人には必ず会えるようになっているのだそうだ。

この歌のような場合は傷つくものなのだ。

女々しいと言えば女々しいけど男にはそういったところがあったりする。

ただし、それが本当に好きな人の場合だけだけどね。

この歌の主人公は彼女から出来るだけ離れることで彼女への思いを

断ち切ろうとしているのではないかと思う。

そうしなければ彼はこの先、恋なんてずっと出来ないそんな気がした。

忘れるということも先へ進む為の大切な能力のひとつだという

そんなドラマのセリフの１コマをふと思い出した。

元々は英語なのだがこうやってひらがなで書くとさもゆっくりと

いったしかも柔らかな感じに思えてくるから不思議だ。

さらに世の中にはさだまさしのニューアルバムが「すろーらいふすとーりー」で

あることを知ってか知らずか「すろーらいふ」という言葉が蔓延しているような

気さえする。

ＣＤのセールスだとか表立って目立たないけどさだまさしは今ブームなのだ。

歌詩をみるとこれは恋愛の歌なんだなぁ〜という気がする。

急にある特定の人を好きになるってことがあって、それは急にやって来る。

そうするとその人のことをとても知りたくなったりする。

でもそういうのは本当に好きって言えるだろうか？

本当の好きはゆったりした心の中にあるものだと思う。

「すろーらいふ」な恋というものになれば

これが本物の恋なのではという気がしてきた。

「ゆっくり長く遠くまで」すろーらいふな恋がしたい。

というので洗濯機を買ってくれと言ったけどやっぱり買ってくれなくて

泣く泣く諦めた思い出がある曲。

そのあとこうしてアルバムに納められることになってとりあえずは

聴く事が出来ることになったといういきさつがある。

さて、曲の方はというとミディアムテンポでとても親しみやすいメロディーの曲。

詩は一般からの募集によるもので補作詩のみを担当している。

だからさだまさし的な内容ではなくとてもほのぼのとしていて好感が持てます。

シンデレラストーリーの曲といって思い出すのは「雨やどり」でありますが

「雨やどり」の偶然性の出会いだったのですが、この「下宿屋のシンデレラ」は

王子様がすぐ近くでず〜っと見ていたんですよね。

ということは出会いというものは意外に近くにあるのかもしれないなぁ〜と

思う次第であります。

その一言だけがクローズアップされてしまう場合もある。

特にネットに限るとその傾向は強いということだ。

さて、この歌はそういう歌ではない。

歌詩にも出てくる「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ」というのは日本語に直訳すると

「あなたを愛している」とでもなるのだろうか。

さださんはこれを「死んでもいい」と訳したことがあるが

気持ち的にはまさにその通りなのだろう。

まあ、実際に死んでは困るけれども・・・。

こういう言葉は気持ちが如何に入っているかが重要になる。

やっぱりこれはメールでは伝わらない思いがある。

この言葉だけは相手を目の前にして言いたい言葉のひとつである。

さだまさしには大バラードが似合う。

「主人公」、「ひき潮」、「黄昏迄」、「祈り」、「奇跡〜大きな愛のように〜」

などなど名曲揃いだ。

特筆すれば今回はアレンジが萩田さんであることくらいかな。

本当に大切な人って失ってから気がつくことが多い。

なぜか失う前にはその人のありがたさや

その存在の大きさには気がつかないのはなぜなのだろうか？

もちろん失う前に気がつくことがない人ばかりというわけではないのですが。

あの人が想い出になるということを考える時、やっぱり考えたくはないけれど

もしそうなっても私の思い出の中で、いつまでも生き続けている。

いや、そう思いたいだけなのかもしれない。

この歌の歌詩の一節がとても好き。

だって勇気づけられるのではないでしょうか。

悲しいことや悪いこと、具体的にいうと彼女に振られたとか

大事な人を亡くしたとか大事にしていた物を無くしたといったことが

続いたとしてもず〜っとは続かないよと言っているようで希望が持てる

ではないだろうか。

さらに愛するふたりだったら（この場合男女の組合せが望ましい）

なおさらだと思う。

だって目をつぶっていても通じ合えるのだから。

たまには心の目でいろいろなことを見てみたいそんな気がした。

サウンド的には１番はギター１本で歌い上げ

２番からはストリングスが入りちょっぴり

音に広がりを感じることが出来る。

この曲を聴いて真っ先に思い出されるのがイラクの戦争のこと。

戦争というかテロが多いといった方が正しいのかも

しれないけれど、テロも戦争なのではないのだろうか。

なぜテロといったことをするのか？

それも自分の命まで絶ってまで。

もうこんな戦争やテロなんかのニュースなんて見たくない。

グレープのシングルとしてはマイナーな部類に入ると思う。

デビュー曲は売れなかったがデビュー曲という肩書きあるし、

２枚目の精霊流しは大ヒットをし３枚目の追伸は精霊流しの

次のシングルということで注目されたはずだ。

５枚目の朝刊はというとアルバムとシングルではちょっと違っていたし

６枚目の無縁坂はテレビドラマの主題歌ということもあってヒットした。

楽曲だけに注目すると、レコードのアレンジよりも

ギター１本だけで歌うアレンジの方が私は好きです。

いったいいつ頃からなのだろう。

最近はひとり身の私にはクリスマスと聞くとなんか楽しくない。

僻みと言えば僻みなのだが、面白くないものは面白くない。

これは事実である。

楽しくやっている人を見るといいなぁ〜と思ったりする。

これも事実。

最近のクリスマスは子供と恋人たちのためのイベントというのは

間違いない。

この曲の最後のフレーズ

「でもせめて　アイツだけは　ひとりの夜じゃありませんように・・・」

には主人公の優しさが感じられる。

やっぱり素敵な心の持ち主の女性に違いないと思うのであります。

２００３年のクリスマスコンサートで「心残りのラブレター」と

題して朗読のあと歌を交えて進んでいく。

そんな第１部のコーナーで歌ったのがこの曲。

オリジナルはポルノグラフィティーが歌っているが

こちらもキーが高いということもあるのだろうか

玲子さんが歌ったものにはオリジナルを超えるものがある。

曲事体はいい曲なのだが玲子さんが歌っているのを聴いて

改めてこの曲のよさを感じた。

ぜひ玲子さんにカバーして欲しい曲のひとつである。

２００３年のクリスマスコンサートで印象に残った曲の中に

この曲がある。

玲子さんの歌を聴いていい曲なんだなぁ〜と思った。

元々が女性が歌っている曲なので玲子さんに合うのだろう。

それにコンサートの構成に合っていたのだろうか。

ここにはオリジナルを超えるものがある。

サビの部分を唄う時には、

ある意味シンガー佐田玲子の実力を見たような気がした。