お楽しみに。

照れということが存在する。

でも歌にすると、どんなことでも言えちゃうから不思議である。

そんなところが音楽の素晴らしいところだと思った。

素直に思ったことを口に出せたらいいんだろうけれど

それが出来る人ってどれくらいいるんだろう？

この曲は親への感謝というのがテーマになっている。

親への感謝の言葉「ありがとう」なんて思っていても日頃は中々

口に出せない言葉である。

素直に言いたい言葉だけれど軽々しく口にする言葉では

ないのではないのだろうか？

歌だから言える歌ってなんて素晴らしいんだ！

私の伝えたい言葉ってどんな言葉なんだろうと考えてみた。

２５周年記念アルバムということで

さだまさし作詩・作曲という曲は１曲のみで

あとは他のアーティストからの提供曲ばかりという変わったアルバム。

そんなアルバムに収録されている、

さだまさし作詩、服部克久作曲がこの曲である。

ボサノバ風のアレンジがこの重そうなタイトルを軽くしているような気がする。

相手のちょっとした言動や行動に叛乱してしまいたくなることって

確かにあると思う。

そんな時、この曲みたいなことしてしまったりすることがあるのでは？

けれども、独りでは淋しくって結局は許してしまう。

相手のことを嫌いぢゃ、許せないけれど、この場合は多分そうぢゃない。

これも男の理想の女性像を書いたものなのかもしれないとふと思った。

この曲をアレンジしたのは山口百恵さんの「秋桜」もアレンジした萩田さん。

同じようなアレンジで何度か聴いたことがあるけれど

もう一度聴いてみたいのはNBCビデオホールで行なわれた

３０周年記念コンサートファイナルで

吉田政美と二人でグレープで演奏した秋桜である。

このアレンジではピアノで弾いている部分を吉田さんがギターで弾いたのだ。

吉田さんのギターだったからよかったのだろうか？

今もって聴きたい幻のアレンジ。

いつか、またステージでギター２本の「秋桜」を聴いてみたいなぁ〜。

「失くしたあとで気づくものばかり」と言い、

舞台「軽井沢スィート」では

「大切なものってさ、失くしてから初めて気がつくって言うじゃない。」

と言った。

本当に大切なものって失ってからでないと気が付かないものだと

今まで、ずっと思っていた。

この曲に出会って

「失う前に気付く事もあると知ったよ」という歌詩が気になった。

そういうこともあるもんなんだと思った。

というより、失う前に大切なものの存在に気が付ける人になりたい。

そして失わないようにしたい。

よく詩を見てみると、とても悲しい内容の歌だったことに気がつく。

とても辛いけれどもあらためて病院というところはそういうところなんだと認識した。

それを和らげる意味合いもあるのか曲中の子供がＴｏｙピアノで遊んでいたのか

わからないけれどもイントロ、間奏、エンディングとＴｏｙピアノが使われている。

これはさだまさし本人による演奏でありライブでも

この曲を歌う時には本人が弾いていたようである。

所属しているサークルで誰でも知っている曲をやりたいとの思いから

この曲をやることに決め、さっそく譜面とCDを購入した。

マツケンサンバといえば振り付けがあることをすっかり忘れていたのだが

そういえば振り付けマニュアルというDVDも発売されているのだった。

この曲にはステップ（足の動き）が重要ということをサークルに行った時に

聞き、教えてもらったりCDに付いているDVDを見たりしているうちに

さすがマツケンという結論に達した。

音楽的には歌の部分は難しい部分はないと思われるが、

楽器を使って演奏となるとリズミカルな曲だけに難しい部分がありそう。

楽曲的にどうのというよりはビジュアル的にこの曲は成功したのでは

ないだろうかと思う。

音楽というのは色々な楽しみ方があると思うし、どんな楽しみ方をするのかは

人それぞれだからこういう楽しみ方があってもいい。

どうしても頭から離れない。

人生長く生きていれば泣きたい時もあるし、苦しい時もある

笑ってばかりはいられないけれども、笑顔は忘れないでいたい。

そんな時に「笑って笑って・・・」という部分が頭にリフレインする。

苦しいことも悲しいことも乗り越えていけそうな気になりそうになる。

だからそんな時には、いつでも「笑って笑って」とつぶやいてみたりする。

幸せを感じるのもやっぱり生きているからこそなのだ。

考えてみるとなんでこんなことで悩んだり傷ついたり

幸せを感じたりするんだろうって思うことがある。

そう思えるってこと自体が実は幸せなのかもしれない。

ブログを作ってみた。

早速悩んだのがそのタイトル。

そこで思い出したのが「自由のカメ」という曲。

なぜブログをこのタイトルにしたかといいますと、

自由に書きたい時に書く。

つまりカメのように更新が遅いこともあると思うけれども

自由に書いていこうと思ったからである。

ということなので歌の内容とはまったく関係ないブログのお話。（笑）

普段、洋楽なんかはまったく聴かない私なのだが、

朝のニュース番組の中で、

たまたま、この曲が紹介されたこともあって

まずこの曲の存在を知り、

さらには空耳バージョンの存在を知ってから

なんだか楽しくなっちゃった。

まず、空耳バージョンの絵がかわいいのだ。

猫（たぶん猫だと思う）が踊りながら歌っている絵は笑える。

空耳バージョンってなんだろう？って思ったら発音そのものを

日本語で歌ってみることだったのね。

まあ、その歌詩が笑えることったらありゃしない。（笑）

これなら私にも歌えるかもしれないって思ったもん。

とにかく、こんな楽しい洋楽には初めてあった。

もし購入するならシングルよりも買うなら空耳バージョンが入っている

ＤＶＤ付のアルバムをお勧めする。

２月の末に昭和の初期から日本の伝統的な特急列車である

寝台特急「さくら」が姿を消した。

その「さくら」号をモチーフに出来た曲がこの曲なのである。

この特急列車の廃止によって、この曲が生まれたというのは

皮肉なものなのではないだろうか？

恋人と別れて最後の特急「さくら」で故郷へ帰るという設定の曲です。

ゆったりとしたリズムが「さくら」で揺られているのではないかのようです。

そして終着駅である長崎へ着いた時の故郷が全てを包んでくれるといった

暖かささえ感じさせてくれます。

故郷の風っていうのは、いくつになっても暖かなんだ。

彼のことを思うがために、帰って来た彼女。

いつか幸せになれる時が来るはず。

それは腕の力とかそういったたぐいの力ではない。

自分自身の心の中の「ちから」なのではないだろうか？

たいせつな人のためであれば「ちから」は

思っている以上に出てしまうもの。

それでも、もっと「ちから」が欲しいというのは欲張りなのだろうか？

というと、そうとも言えない。

たいせつなひとを思うという気持ちにはとこしへの想いや愛がある。

それだけ強い思いということ。

いくらあっても足りないくらい「ちから」欲しいと思うのは

ある意味当然なのではないのかな。

個人的には「ちからをください」と言いたいのは山々なのですが、

まずは努力すること方が先のようである。

でも、言っちゃいます。「ちからをください」。

「愛してあげてね　恨むわ」なんている歌詩に

私にはこの主人公の優しさを感じます。

これを怖いとは思わない。

それこそ彼に一途だったからなのではないだろうか？

そういう彼女の彼への想いが強すぎるあまりに

怖かったり、重荷になったりして彼の方が逃げ出してしまった。

そんな気がしています。

彼の方から別れを切り出さずにフェードアウトするのは優しさ？

彼女の気持ちが彼にあるのならばどんな別れ方をしても人を傷つける

ことにはかわりない、そういうものだ。

そうしたら今の私にぴったりの歌だった。

まるで言いたいことを代弁してくれているかのような気がした。

「愛する」っていったいどういうこと？

好きとはどう違うのだろうか？

ここだけがどうしてもわからない。

一緒にいたいとか護ってあげたいとかそういうことと違うのだろうか？

何を言われてもいい、どう思われてもいい。

傷ついてもいい、傷つけてもいい。

自分の本当の気持ち、伝えたい。

そう、思うのは女性も男性も同じなのではないだろうか？

好きでもない人に愛されて嬉しくないとは思わないけれど

あなたでなければダメなのだ。、

愛とはどういうものなのかというと私にはわからない。

でも、一緒にいたいとか護ってあげたいとか生きる力になるとか

そういったものなのだろうと思っている。

だから失った時はとても辛く悲しい。

だったら、もう二度と人を好きにならない愛せない。

そう思うくらいあなたが好きだから・・・。

さださんの曲って別れた後でも別れた人のことが幸せなんだろうって

思っているって歌が多いですよね。

この歌も、そういった歌なんですけど、

「今日　君の誕生日　ふと思い出した」ってところが実にいいです。

イントロとエンディングのピアノが泣かせるし、ゆったりしていてすごくいいです。』

と書いた。

この頃はこんな気持ちで聴けたこの曲でしたが、

もうこのような気持ちで聴くことはないだろう。

今はとても悲しい曲として聴いている。

涙が出てくる曲として聴かなければならない状態なのである。

本当に好きな人というものは別れた後でも、そう簡単に忘れることは出来ない。

すぐ忘れられるくらいならば、それは本当に心から好きではなかったということ。

私にはそう思える。

別れた彼女を憎む事が出来たら、嫌いになれたら、こんなに楽なことはない。

辛いけれども憎めない、嫌いになれない本当に好きだったから、

これを愛といっていいものなのか、私にはよくわからない。

心に痛みを感じた分だけ自分は成長しているはず、まだまだ道の途中

人生予報は「雨ノチ晴レ。」なのだろうから・・・。

悲しいだとか辛いだとか心に痛みを感じることが

実は幸せなことであり大切なのかもしれないと、この曲は教えてくれた。

おそらくこれから先、この経験が私の人生観に大きな影響を与えると思う。

今までは出会わなければよかったと思ったこともあったけれど

そんなことはないんぢゃないかと思うようになってきた。

ずいぶんと回り道をしたし、今まで生きてきた中で１番辛かった分だけ

この心の痛みはいつか形を変えて優しさへと変わっていくはずである。