お楽しみに。

というのも相対的に考えると納得がいくことがある。

これから過ごす一年は、１／年齢なのだからだ。

判りやすくする為に、仮に今現在３０歳だとする。

そうするとこれからの１年は今まで生きてきた１／３０の時間

去年１年は１／２９の時間、どっちが多いかよ〜く考えてみたら去年１年の方が

長いんだよなぁ〜。

それに増して今現在２３時間３０分勤務だから1回会社に行くと２日経っちゃうから

余計に速く感じるということは否めないと思うのですがそれにしても速すぎる。

さてさて曲の方ですが、歌詩の中に

「最後のコインが今落ちたから今までの全てがあと３分ねって」とあるが

最近は携帯電話の普及で公衆電話からかけるといったことも少ないだろうし

市内通話は１０円で１分だし時代は変わっているんだねぇ〜。

かといって歌詩を変えると字余りになったり字足らずになる。

しかし、曲の中で言いたいことまでは時代が変わっても変わらないとそう信じている。

とはいっても本当に木を植えるのではなく

自分においてそんな年にしようと、まあそういうことなのです。

そうすればいつかは自然と実をつけるのではないかとそう考えています。

この曲は昨年新潟で行なわれた緑百年物語という

１００年後の未来の為に木を植えようという運動のメインテーマです。

公共広告機構のCMでもおなじみですよね。

ちょっとしたことから始めよう、そんなことがこの歌から始まっていくといいですね。

その人に気がある場合は確かにそのとおりだと思います。

優しくされていても、自分のことを好きじゃないとしたらこれは辛いよね。

かといって、冷たく邪険にされてしまうのも辛かったりする。

今の私の心境にピッタリの歌。

暗いといえばそれまでだが、明るいだけが人生でもあるまい。

暗いがあって初めて明るいがあるのだと思うし、何を基準に暗いなのかと思うこともある。

明るいだけが恋じゃないと、この曲は教えてくれているようだ。

「風はさや　風はさやさや」　「竹はゆら　竹はゆらゆら」という部分

２番は歌詩が違いますが、風で揺れている感じに聴こえるように

聴こえるのはさすがだと思います。

時の流れの中で人の心も変化していくそんな人の心を歌っているような気がします。

時が流れていくことによって癒されていく心もあり、傷つく心もある。

時間というのは、とても不思議な力を持っているものなのだ。

自分の音楽的には１９７９年から１９８０年くらいなのかなと思う。

それはともかく

あの頃っていうのは自分が一番輝いていたそんな時期ではないでしょうか。

そして一生懸命何かをしていた時期。

今が輝いていないかといえばまたそうでもない。

いつの日か今があの頃にもなりえる可能性はあるんじゃないかな。

アルバムのタイトルにもなっているこの曲、以前「グレープ」だった人とは

思えないくらい洗練された曲です。

なんといっても吉田さんのヴォーカルがこれまた素敵なんですってばぁ〜。

とりあえず、コーヒーか紅茶でも飲みながらアフタヌーンティーをして聴きたい曲です。

これは歩行者も車を運転する側も同じだ。

車を運転する人は傘を指していない分歩行者より幾分心にゆとりがあるのではないだろうか。

とすればだ、水溜りがある→水が跳ねる→水が人に跳ね上がる、

ということが容易に推測できるはずのものであろう。

つまりこれがちょっとした気遣いの部分。

ちょっとの気遣いで回避できるはずのことがなぜか出来ない

そんな今の時代を嘆いているということを言いたかったかのようだ。

アコースティックで霧がかかった感じのところとちょっと考えされられるところが

前回のツアーのタイトルにもなっている「日本架空説」のオープニングにはぴったりだとは思いませんか。

そして長野の次のオリンピックが今、ソルトレイクで開催されている。

長野に比べるとメダルの数は少ないが、そんなのは問題ではない。

夢に届きそうで届かなかったり、実力を充分に出し切ってメダルを手にしたりと

さまざまだが、一生懸命＋４年に１度というところに感動を覚えるのだろう。

日本が勝つとルールが変わる。

これにはちょっと水を差された感じがする。

先日、この曲がふとしたことから話題になった。

裁判長が裁判の判決の後にこの歌の歌詩を引用したことからだ。

傷害致死罪に問われた少年たちにこの歌詩の本質を

理解することが出来たのだろうか。

これからの彼らに答えがあると思う。

償うということは、言葉では簡単だが実行するのは非常に難しいもの。

ここに介在するのが加害者の誠意の心だろう。

これを被害者に伝えることが出来ればいいのだが、

この歌の中では加害者を許すには７年かかった。

人間の心の中にちょっとだけ優しさが残っていたり

それに感動したりする心が残っているうちは

世の中まだまだ捨てたものじゃないと心から思う。 

まさに「ビューティフル・シーズン」である。

そして恋が芽生えそうなそんな予感を感じさせてくれるような気がする季節。

しかしだ、私自信には予感も何もないちょっぴり淋しい季節でもある。

外を歩くにはちょうどいいので素敵な出会いを求めてお散歩でもしてみようか。

今年は春の訪れがいつもよりだいぶ早くなりそう。

こんな、まぶしい風の中で素敵なめぐり逢いがまっているはず。

今回は「さだまさし」が歌う「精霊流し」を紹介します。

ソロ１０周年記念のアルバム「帰郷」というアルバムに納められているヴァージョンです。

録音が新しいこともあってグレープとして出した時より音がとても鮮麗された音になっています。

さらに初めてコンサートに行った時の２部の最後に歌った時に感動した

この曲のアレンジが、このアレンジに近いし、テンポがゆっくりしていることもあって

グレープのオリジナルより気に入っています。

女はやはり偉大だと思う。

男はいくら頑張ったって女には勝てないと思うなぁ〜。

だからといって女が強くなりすぎてはいけない。

もっと弱いふりして男をその気にさせなくっちゃダメ。

女がおだてれば男はその気になるもんなんだからね。

強い女には、ぜひ聴いて欲しいし

こんな女性が理想の女性像なのです。

自分にとっての春とはなんだろうと考えることがある。

男の決心を歌ったこの曲に共感できる部分があります。

こんな思いは男なら誰でも持っていると思う。

いや、持っているはずです。

別れの季節でもあると同時に出会いの季節でもある。

新しい出会いを予感させるそんな季節がまさしく春である。

だからといって子供の頃のキラキラとした輝きを失ってはいけないんじゃないかな。

いつまでも夢を追いかけていたいというのは理想だなんていう人もいるだろうが、

別に昔の夢でなくてもいいと思う。

大人になったら、それなりの夢でもいいし、昔からの夢を追いかけるのもいいだろう。

要は自分の気持ちなんじゃないだろうか。

あの子供の頃のパワーを持ち続ける心が大切だと思っている。

自分の中の「動」の部分が表れています。

どうしようもない部分にいらだつ自分という感じなのでしょうか。

イライラしている時の自分に重ね合わせることが出来ます。

宅間さんのマリンバそれに曲の最後では楽器を使った雷の音といい

春の嵐を表現するには充分すぎるくらいです。

しかしながらたとえライヴのＣＤでさえもこの曲の激しさは感じられない。

十分堪能するためにはライヴで聴くことをおすすめします。

最後のところのヴォーカル部分の伸びがとても気に入っています。

ライブで初めて聴いた時に感じたのですが、

この最後の部分は会場の上から聴こえて来るようでとても不思議でした。

これ以降はこういった感じに聴こえたことがないので今だもって謎です。

そんなこの曲は最近、私の携帯電話の着メロやアラームの音として活躍しています。

さらっとしたアレンジは、今までのさださんの曲のアレンジとは

ちょっと違ってさらっとしているように感じます。

またイントロと間奏のビブラホーンの音色に恋のせつなさを感じます。

そこで、ふと気になってクレジットをみるとアレンジにはステージで

ピアノを担当している倉田信雄さんのアレンジ。

アレンジによって歌って変わるけど、

もし、渡辺俊幸さんのアレンジだったらどんな曲に仕上がっていたんだろうってふと思う。

１曲で違う人のアレンジの曲を比較するなんて企画のアルバムというのも

考えようによっては面白い企画かもしれない。

そのあとビルが爆発したように見えた。

そうだ、飛行機がビルに衝突したのだ。

いや、正しくは飛行機をビルに衝突させたのだ。

この映像を見るまでは、こんなことは映画のワンシーン以外には考えられなかった。

そして、その後ビルは崩壊した。

衝撃的な映像を生に近い形で見たのは、もしかしたらこれが最初かもしれない。

淡々とした歌詩にアコースティックなサウンドが飛行機がビルに突っ込むという形で

ビルが崩れ去ったということを物語っている気がする。

この曲を聴くと、ふとビルが崩れ去る様子が思い出されて仕方ありません。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

というのは実際の季節だったり、天気だったりする。

よく自分の状態を季節にたとえることがある。

自分に置き換えるとやはり冬。

冬から春へと歩いているつもりなのだが、どうやらそうではないようだ。

こればかりは必ず来るというものではないですしね。

だからでしょうか、春が恋しくなるのは。（笑）

ゆったりした曲調が春の訪れを待っているそんな風に聞こえてくるのです。

そしてサビの部分では本当に春が来たような、錯覚さえ覚えます。

変わらない思いというものもあるのではないか。

しかし「そうさ昔は昔」という言葉で忘れようとしているのだろうか。

真剣に愛していたならば、思い出すたびに辛い思いをするだけなのだから、

そう割り切った方が楽なのかもしれない。

そう、あの頃を懐かしんでも、あの頃の自分に戻ることは永遠にないのだ。

もし、戻れたとしてあの人に会えたのならなんて言うのだろうか。

「こんにちは」だったり、「久しぶり」だったり他愛もない会話なのだろうか。

やっぱりドキドキして何も言えないかもしれない。

そんな時、今の自分があの頃の自分にちょっとだけ背中を押してやろうと思う。

沖縄には行ったことがない私ですが、

この曲を聴くとあの青い海と青い空のイメージが浮かんで来ます。

毎日見ていたテレビの映像の効果なのでしょうか。

この歌の歌詩の中には「○○○の笑顔に　何度助けられただろう」という言葉が幾度となく出てくる。

そういえばドラマの中で恵里（国仲涼子さん）の笑顔がとても素敵だった。

笑顔というのは、時には人を元気づけたりすることが出来るものなのかもしれない。

そんな友達がいるっていうだけでも財産と言いきれるだろう。

アルバム「夢供養」のＢ面の１曲目は日本の侘び寂を感じさせてくれる曲です。

イントロのピアノやアレンジ、ゆったりしたとしたリズムの随所に

古都、京都の閑かさの部分を感じます。

春は別れの季節、そして出会いの季節でもある。

別れるのはとてもつらくて悲しいけれど、

このような閑かなところで冷静になって考えてみると

また違う答えが見つかるような気がしてきます。

静と動、相反しているようですが実はとても近いところに

あるような気がしてなりません。

この曲の前にこのイメージソングを担当していたのがユーミンこと松任谷由実。

ユーミンの次にさだを持ってくるとはなんと凄いことをやってくれちゃってるんだ。

元グレープの吉田さんに頼まれて担当したこのイメージソングは、

商品のイメージそのものではなく、さだらしい曲をということでソフトエクレアを

この曲からは感じとることは出来ない。

向い風が吹いている時は前へ進むことはおろか押し戻されそうになることがある。

しかしだ、自分にそれなりの覚悟と進む気があれば進める時もあると思う。

恋などの場合は無理な場合もあるが、強い夢は叶うということもあるし

まったくありえないとも言いきれない。

要はどんな形で終わるのかが重要なのではないのか。

風はいつも同じ方向からは吹かない。

いつかは追い風が吹く時もある。

それを信じて今を生きる。

ちょっと違ったようですね。

この二人どうやら周りが勘違いをしているだけのようです。

しかし、男性の方はまんざらでもない様子だし気があるように思われます。

もしかしたらその心の中がイントロのバイオリンなのかもしれませんね。

「擬」という言葉の意味は「〜に似ていること」ということというのを

覚えたりしたのもこの曲に出会ってから。

いやぁ〜、まっさんの歌は勉強になるなぁ〜。

だから晴れた日に大通りの横断歩道を渡り始める時にふと思い出したりする。

生まれ変わっても一人の人を愛し続けるそんな思いってとても素敵だと思う。

それくらいの思いがあれば次に生まれ変わっても

絶対に出会えるのではないかとさえ思えるような気がしてくる。

もし気づかなくても思いは生まれ変わる前と変わらないだろう。

そして今度こそは・・・。

どこか新しい風みたいなものを感じさせます。

リズムセッションが日本で録音した曲に比べて

前に出てきているような気がします。

一度聞いただけなのに心に残る歌とかフレーズってありませんか。

そんな歌が自分を変えるそんなきっかけになれば

それはとても凄いというか素敵というか素晴らしい。

アーティスト側からすれば、自分が作った曲や歌った曲を聴いて

「自分を変えた１曲」になるような、曲を作ったり歌えたという

満足感というのは気持ちがいいんだろうなぁ〜。

一生懸命やって結果が出る

これがなにより明日の活力になることは間違いなさそうだ。

だからなのか一生懸命というところが感じさせるような気がする。

他のゲームや試合だったりが一生懸命ではないはずはないのだが

夏という季節が余計にそう感じるような錯覚に陥る原因のひとつなのではないだろうか。

この中に登場する彼も彼女への思いに相通ずるものがあると思う。

それはそのはず、彼はこの彼女への思いに自分の人生の全てを賭けているのだから。

こんな彼女への思いが必ず通じるかといえば必ずしもそうではないけれども

これだけ思われるならこの彼でいいじゃんと思うのは私が男だからなのだろうか。

結果はどうなったのかはわからないが

どうも背番号１４の白いユニフォームの結果に

重ね合わせているような気がしてならない。

もしダメだったとしても、この経験は彼を一回りも二回りも人間として成長させるだろう。

言葉は持っていないが故郷なまりの言葉ってとてもあこがれることがある。

地方から出てきた人が都会の中でふと聞き慣れた故郷の言葉に出会うと

その響きに故郷の風景が見えるのだろうか。

心の中に故郷が見えた瞬間に警戒水位を超えるように涙がこぼれ落ちる。

そんな映像が頭の中によぎった。

いや、この人といる時にあの人のいいところが見えてきたりすることがある。

自分が選んだ結果に後悔することがあるのかもしれない。

こうしてみると恋や愛というのはとても複雑でやっかいなものだと思う。

自分に正直に生きるそれはそれで素晴らしいことなのだが、

時としてこれは人を傷つけることがある。

人を傷つけないそんな恋や愛なんていうのは非常に珍しい。

だからこそ自分が出した結論には自身を持ちたい。

舞台はアフリカ大陸のエジプトということもあるが、なんとなくエキゾティックな感じが漂う。

それでいてどこかさださんらしい。

そして、ゆったりとしたリズムは壮大な時の流れを意識させてくれます。

１０分２０分に気をもんでいる自分がちっぽけに見えてしまいますね。

忙し過ぎる時代に生きているせいかゆったりとしたリズムはどうも心地よいようです。

こんな風にゆっくりと生きることが出来ればいいのですが、今のところはどうも難しいようです。

確かにイメージ的には分かるような気がするし

その方が歌になりやすいというのはある。

出会いがあれば別れもあるのは当然のことなのだが

この曲の中に出てくる主人公は多分女性だ。

この愛に未練があるような感じが歌詩から見て取れる。

スパッと割り切れない性格なのだろうか、

それとも相手の方がよっぽど素敵だったのかは推測できないが

それは時間が解決してくれるものと思いたい。

別れに関しては意外と女性が強い、そう思っているからだ。

この曲はワンダフル・ミュージックというアルバムに収録されているが

別のアレンジでシングルカットもされている。

結局このアルバムもこの曲もヒットはしなかったし

この曲を境にセールス的には低迷することになり

その後メジャーからインディーズへとなっていくのだが

私自身はこの曲が収録されたアルバム自身とても気に入っているし

評価されなかったのは非常に残念でたまらない。

しかしサーカスにとってこのアルバムのためにニューヨークへ

行ったことはプラスになっているのではないだろうか。

帰れる場所があるということと

帰って来いと言ってくれる人がいるというのはそれだけでありがたいと思う。

都会で傷ついても故郷の風が優しく迎えてくれるのだから。

長崎ってそんな街なのかもしれない。

だから長崎が大好きだ。

あの問題のヒット曲「関白宣言」のアンサーソング。

発表された当時の歌詞と違うところが見受けられるが

これは多少言い回しが違うだけである。

「さだまさし全一冊」に歌詞が掲載されているので比べてみるのも

また違った楽しみ方が出来るのも面白い。

歌詞は全体的にコミカルで主人公の男は

あの「雨やどり」に出てくるような軟弱な男のようだが

ここ一番というところでは頼りになるそんな男のようだ。

最後はさださんらしく締めている。

まだまだ、CD化されていない曲があるのでこれを機会に

CD化されることを願わずにはいられない。

隠れたところにヒット曲は眠っているかもしれないからだ。

さだまさし的にはとても賑やかなアップテンポの曲。

しかし詩的には、やっぱりさだまさしっぽさを感じさせてくれます。

この二人の関係は昔の恋人といった関係というのが推測できます。

「今になって考えればあなたはとても良い人だった」という歌詩があるが

本当にいい人の良さというものは、なくした後で気が付くことが多い。

もっと早く気が付いていれば、この二人には違う人生があったのかもしれないと思うと

人と人との縁というものに対して、神様がいたずらしているとしか思えないのだが。

なぜなら、北の国からの音楽というとギターをベースにしたもの

というのが頭に入ったいたからだ。

しかしこの曲はピアノをベースにしたものだったからだ。

映像と音楽が重なってみると私の中で消化不良だったこの曲が

なんとなくだが、飲み込めるようになってきたような気がする。

そう考えると映像が音楽に与える影響って大きなものだと思う。

CDの中には３パターンあるがテレビを見た後で思ったのは

ピアノバージョンも欲しかったなぁ〜と、いうのが正直なところか。

ゆったりとしたイントロにメロディーはマイナスイオンが

充満しそうな曲です。

亡くなった人を思出だすのは、とても辛い時もある。

しかし、時間が経つとそれはそれで想い出に変わったりするものなのだ。

生きている時にあ〜すればよかったとか、あ〜していればなぁ〜といったことは

誰にでもあること。

ここで思い出す言葉は「親孝行したい時には親はなし」という言葉と

「親孝行は親が元気なうちにするもんだ」という言葉。

この曲は最愛の人を亡くしたということだが、

この場合でも「親」の部分を変えてやれば当てはまるような気がする。

大切なものって、どうしてなくした後で気付くことが多いんだろう。

もっと早くに気づいていればと思うけれど、それが出来ないところが

また人間らしくていいところかも。

この曲もその中のひとつだ。

この主人公はかなり強引な人のように感じられる。

お相手の女性はこの主人公のペースにすっかりのせられてしまい

いつのまにか惚れてしまうのですね。

私からすると、とてもむちゃくちゃな男だと思う。

女性に「結婚するぞ」と言っておいて「俺仕事やめた.」とくる。

生活はどうするの？と思う。

しかし、本気で夢を追いかけていたからこそ彼女も惚れたのだろうし成功もしたんだねぇ〜。

彼らしいといえば彼らしいのだが、

唯一で最後の失敗はプロペラの羽根に巻き込まれてしまったこと。

本当に取り返しのつかない失敗だった。

私は彼の写真を見たことがないが

こんな彼だからこそ素晴らしい写真を撮る事が出来たのだろう。

やっぱりいいじゃない！

さださんの透き通ったボーカルがたまらない。

そして吉田さんのコーラスもとてもここちよい。

レーズンってコーラス重視のグループなんだと気づいた。

彼女への思いは、いつまでも変らない。

これだけは本当である。

ここに登場する彼は多分大人なんだろうなぁ〜。

だって余裕があるもの。

いつの日か自分のところへ帰ってくるという

自身でもあるかのようだ。

恋に恋してる、そんな自分がいる。

そんな時間が永遠まで続いているといいなぁ〜と思うことがある。

恋しているうちが一番楽しいのかもしれない。

珍しくレコーディングでさださんがギターを弾いていることも関係しているのかはわからないが

恋のはざまで揺れる人の心というものが伝わってくる。

生ぬるいお湯に浸かっているような長い長い時間をかけた恋こそが

永遠に続く恋なのかもしれない。

そして夢のつづきを見させてくれるものなのかも。

今週は以前、下書きで書いておいたものに修正を加えて書き直してみたものだ。

いつまでも追いかけられる夢があるのかと言われてみると

それはささやかではあるがある。

大きいとは言えないけれど、この際そんなことはどうでもいい。

小さい頃の夢だったことは、やはり夢で終わったけれど

今思えば、かなり近づいたと思っている。

今の夢の実現はかなり難しいかもと思っている。

今はまだ夢の前の段階だし、これをクリアすれば夢にぐ〜んと近づいて来るはず。

私の夢の実現までの道程は遠いけれど

夢を追い続けていくことが出来れば叶うのかもしれない。

「強い夢は叶う」とは限らないが近づくことは出来るはずなのだし

それは心の問題でもあるのだから。

最近はゆったりした曲が心地よい。

やっぱり世の中病んでいるからなのだろうか。

世の中だけでなく私の心の中も病んでいるからなのだろうか。

でも、この星に生まれてよかった。

この国に生まれてよかった。

そして今の時代に生まれてよかった。

そしてあなたに巡り会えてよかった。

小気味のいいイントロで始まる、一般的にはおよそさださんらしくない曲ではなかろうか。

あの時ああしていたらとかいうのは結構ある。

人生においてもそうだが、競馬なんかはかなりの数ある。

もう一度選びなおせるならと考えるが、それは結果がわかっているからそう思うのであって

もし選びなおせても同じ物を選ぶと思う。

よく考えた末の結果であるにしても、直感で選んだ結果であれ、とっさに判断しかことであれ

自分が選んだ結果なのだから。

失敗したと思ったりした時には、さださんもコンサートのトークで言っていたことだが

こっちではなくてあっちを選んでいたら大失敗していただろうと思えばなんてことない。

ようは考え方なのだ。

悲観的に考えるかそうでないかの違い。

一度しかない人生思いっきり生きたいとは思うのだが

これも性格なのだろうが守りに入っていることは否めない。

「おとぎばなし〜Ｆａｉｒｙ　Ｒｉｎｇ〜」というアルバムの中では中島みゆき本人が

歌っているがこちらは誰かにそっと話しかける様な感じなのだが

こちらの方は、詩が薬師丸ひろ子本人を意識した内容ということもあり

私的にはこちらの方が好きだ。

一番好きな人と結ばれるということはかなり難しい。

でも、一番好きな人ってそう簡単に忘れられるものではない。

忘れられるくらいだったらそれは一番ではないのかもしれない。

私自身一番好きな人ととは思うけれども、長い人生を共にするパートナーには

一番好きな人でなくとも一番自分に合っている人がいいのでは？と密かに思っていたりもする。

Ｐ．Ｓ．

この曲の作詞・作曲は中島みゆきさんなのだが、編曲は倉田信雄さんだということは今まで知らなかった。

オープンつまりどこも押さえることなくということ

この状態でGのコードが出るようにチューニングする。

さださんの曲では極まれにだが変則のチューニングというのが見られる。

このチューニングがこの曲独特のイメージの素だと思っている。

それにアコースティックなのもなんだか気持ちいいしコーラスも素敵。

まっさんらしくてまっさんらしくないそんなところがこの曲の魅力かもと思ったりして。（笑）

「まんまるなしあわせ」という歌詩があるがいったいなんだろうと思う。

う〜ん、これは深い。

そして結論、やっぱりわからない。（笑）

でも、多分知らないうちに手に入れているものなのかもしれないね。

いちおし曲の紹介も今回で延べ２００曲を迎えた。

その２００曲目にふさわしい曲ということで今回はこの曲を選んでみた。

この曲は前々からここで書いてみたいと思っていたが書けなかった。

スケールが大きいからどこから手を付けたらいいのかわからなかったからだ。

この主人公は、こうなるかもしれないということを予想していたけれども

自分の夢を追いかけてアフリカに行ったんだろうと思う。

この歌詞の中の前半部分では彼女への暖かさを感じとることが出来き、

そして後半部分の「風に向って立つライオンでありたい」という歌詞には

アフリカでの生活をして来た彼の自信と強さを感じる取ることが出来ます。

エンディングのアメイジング・グレイスのメロディーもこの強さの部分を

アピールしているようでなりません。

この曲が発表された当時のコンサートでは

ＤＡＴを利用してまるでカラオケみたいにして歌っていました。

季節の変わり目に心の変わリ目をオーバーラップさせているかのよう。

心変わりというのは誰でもあるものでそれは些細なことだったり衝撃的なことだったりする。

それを見送る主人公はとても優しい心の持ち主ではないだろうか。

変わるということも大切なことなのだろうと思うけれど変わらないということも

大切なことなのだろうと思った。

こと恋愛に関しては心変わりすることによって人を傷つけることもあるのだから。

コンサートでギター１本で歌う姿がとても印象的だったし。

テレビでは雪の中を歌っている姿がとても印象に残っている。

この曲に見えてくる背景が日本らしいところが、さだまさしらしい。

私的には場所は信州で藁葺き屋根の古い家を想像する。

あくまでも、昔なつかしい日本の家がこの曲の舞台である。

それでもって「案山子」で都会に出ていた子供が帰ってきたという設定。

その中で交わす親を思う子の心、子を思う親の心、これがこの歌のテーマなのでは。

これは時代が変わってもやっぱり変わらないし、

それには新しいとか古いとかという考え方はナンセンス。

こんなことを歌にするには、やっぱり臭いし照れもある。

それを歌ってしまうというところが、まっさんの魅力であり、

こんな時代だからこそ存在価値があるそんな歌手が必要なのだ思う。

何かをしようと思ってもなかなか出来ないことって多かったりする。 

そんな時は後から後悔することもあったり、結果的にはしなくてよかったといったこもあるが

後悔するくらいならしてしまった方がいいのかもしれない。

そんな時思うことがある。

ちょっとの勇気で人生変わったかなぁ〜なんて。 

そんな、ちょっとの勇気がない私。 

ちょっと背中を押してくれる人が必要なのかもしれない。 

そんな時に人ってやっぱりひとりじゃ生きられないってふと思ったりする。

ホンのちょっとの勇気を出してみませんか。

初期のアルバムには１曲はアップテンポの曲が入るという傾向があったが

まさにこの曲がそうである。

「ＣＯＮＧＲＡＴＵＲＡＴＩＯＮＳ」というのは英語で

辞書を引いてみると「祝うこと」だとか「祝辞」だとかそういう意味らしい。

自分の好きな娘が嫁に行くのに祝うというそんな大きな心が私にはあるだろうかと

ふと考えてみると多分ないというのが本心だろう。

そんな時、自分の懐の狭さを実感したりものすごく小さな自分を発見する一瞬だ。

だからといって私には大きな心を持つ余裕などは持ち合わせていない。

懐が大きいというのは自分に自信があって余裕があるから出来ることだと思う。

例はよくないが男女関係をお金に例えるなら貯金が出来ない状態が続いているというのが

今の自分の状態なのではないだろうか、とも考えたりする。

しかし、ものは考えようでそのうちに大きな宝くじに当たるような

大恋愛があったりしてねぇ〜。（笑）

と、若いうちならば希望を持てるのだが・・・。

なんとＥｌｅｃｔｒｉｃ　Ｇｕｉｔａｒが松原さんだしＡｃｏｕｓｔｉｃ　Ｐｉａｎｏは倉田さん

Ｅｌｅｃｔｒｉｃ　Ｂａｓｓは岡沢さん、さらにＤｒｕｍｓは島村さん。

なんと最近ツアーで回ることが多いメンバーが揃っているではないですか。

この曲をレコーディングした頃は亀山社中でツアーを回っていたから

誰もツアーでは回っていない計算になる。

そんな人たちと一緒にツアーを回っているなんて、ちょっと面白いなぁ〜と思った。

この詩の１番のサビと呼ばれている部分の歌詞が好きだ。

この歌詞のように愛されたいと思うし、逆に自分自身も愛したいと思う。

色々な人と出会うはとても大切だけど、愛する人というのはひとりでいいというのが持論。

そんなに器用ではない私は何人かを愛するなんてことはとうていできそうにない。

そうそう、さださんの曲では珍しく金管楽器が使われているが

弦楽器とあいまって、これが曲のスケールの大きさになって現れているような気がする。

だからこそ夢に負けないように、いや自分に負けないように頑張れるんです。

と偉そうなことを並べてしまいましたが、私の夢自体はたいして大きな夢ではないけれど

大きさが問題なのではなく何て言ったらいいのだろうか。

夢があるということが大切なのではないかと思う。

まだまだ夢の途中、夢のつづきはまた来年に持ち越すことになりそうだが、

夢を夢だけで終わらせないように一歩づつ歩いて行こう。