| 朝６時頃に目を覚ます。 外は雨が降っているようだ。 まず、心配したのが、船で長崎市内に入れるかどうかだ。 テレビをつけると気になるのは台風８号の動きだ。 ここへ来る数日前に扇子を買いにA WEEKに行った時、（だが扇子は売切れだった） 店長の尾田さんに「台風一過だから暑くなるよ」。 と言われたのでまさか台風８号が来ているとは思っていなかった。 とにかく、なるようにしかならないので、風呂に入りに行く。 朝の風呂は気持ちいいはずなのだが、露天風呂にいくと雨が頭の上に落ちていく。 風呂から上がり荷物整理をしてしばらくすると、７時近くになっていた。 もう朝食の時間だ。 ８時出発なのですこし早めに朝食へ行く。 場所は昨晩、夕食を食べた場所なのですぐわかった。 すると昨日撮った集合写真の販売をしていた。 １枚１,３００円だが、あいにくお金の持ち合わせがなかったので、とりあえず朝食をすませる。 雨は、ほとんど降っていないようだ。 朝食をとって部屋に戻り、集合写真をどうしようか考えていたが、毎年買っているのでと思い 購入することにし朝食会場にいって買い求めた。 ゆっくりし過ぎたのか、バスの出発に少し遅れたようである。 私達が一番最後だったようである。 何台かはもうすでに出発したのを確認している。 バツ悪そうにバスに乗り込むとバスガイドさんと添乗員の方が人数を確認して発車した。 |
| 最初の見学は魚津ヶ崎公園、といっても特別何かあるわけでもなく景色を楽しむが曇っているため 展望はよくないようだ。 魚津ヶ崎公園からの風景
続いては、高浜ビーチ（魚藍観音展望台）いわゆる海水浴場なのだが、泳いでいる人は皆無。 高浜ビーチ全景
海の家も開店休業状態だ。 東京近郊の海水浴場ならこんな天気でもかなり人が出ているのにここでは 誰もいなくて貸切状態で海水浴できて羨ましいと思う。 九州に来るたびに思うのだが海水浴場に人が少なくていいということと海の色がすごくきれいなので 今度ツアーでも海水浴＆バーベキューを取り入れてくれないかなぁ。 もちろん私は料理をつくりますよ。(笑)といいながら作ったそばから美味しいとこをいただくのだが。 バスに乗る前にジャンプしてくださいとガイドさんに言われたので、２〜３回ジャンプする。 足元には砂の跡、なるほど「そういうことね」と思いながらバスに乗る。 後は福江島の商店街にあるお土産屋さんで買い物をする。 買ったのは、かんころもち、椿飴、うどん、あごだしのうどんのつゆのもと。 かんころもちと椿飴はバスの中でガイドさんにすすめられたので買ってみた。 このページを書いている時点では、（８月１８日）まだうどん以外は食べていない。 うどんは、こしがあって美味しかったですよ。 つゆのもとはうちにあったものを使ったのでまだぜ〜んぶ 残っている。 （後ほど食べたかんころもちはサツマイモのお味がして甘くなく美味しくいただきました。） もうここから港までバスで後わずか。 ここでガイドさんが、さだまさしさんの歌をバスに乗っている人に唄わせようとしたのだが失敗し、 五島の唄（題名は覚えていない）を唄う羽目になった。 そこはやはりガイドさんすぐに歌いしかもうまかった。 みんなから拍手があると、もう港についた。 ここで、五島のバスとはお別れ。 何かあると「五島ですから」と笑ってごまかしていたおもしろいガイドさんだった。 これで福江島ともお別れである。 |
| 船が出るまで待合所で待って船が到着して待合所から出るとかなり激しい雨が降っていた。 これは、コンサート会場も雨だなぁとこの時点では諦めていた。 船（ジェットホイル）の乗船が終わると長崎へ向けて出発した。 弁当を食べ終わって寝ていると周りが騒がしくなった。 目を覚ましテレビをみると見なれた顔が映っているではないでしょうか。 石川さんに、倉田さんコンサートのリハーサルの生画像である。 さらにさらに、稲佐山のロープウェイ、ゴンドラリフトが止まっているとのテロップ。 今夜は大変なコンサートはどうなるんだろうと思いました。 実のところ、船の航路の途中は雨が止んでいたようだったので、どうにか大丈夫ではないかと 思っていたんですけどね。(笑) 長崎港に近づいて稲佐山の方を見ると上の方には何やら雲がかかっている。 雨も心なしか強くなっているように感じる。 船を降りバスに乗ると簡易レインコートについて添乗員さんたちも話していたようである。 いろいろ審議していたらしいが審議の結果、最終的にはない人は自分で何とかするということになった。 松ヶ枝の駐車場にバスが着くと集合時間を確認し、市電（長崎電気軌道）で浜の町のアーケード街をめざす。 私は持っていたのだが、いつも行くメンバーでない人がいたので、みんなで手分けをして まず簡易レインコートを探す。 長崎の簡易レインコートは売り切れてしまったところが多いらしいとの添乗員からの情報が入っていたので、 残っているのか不安だったが、いつくか確保することができた。 すると夜食と宴会の為の飲み物を買出し、会場が雨でぐちゃぐちゃになっていそうなので、サンダルを 買い求める。 余計な出費だったが、靴が濡れてしまうよりはいいと思い購入した。 もう、集合時間まで時間がせまっていたので市電に乗って集合場所に向かう。 外は先ほどの雨はどこへやら、晴れているではないか。 奇跡〜第二章〜である。 なぜ、ニ章なのかって？ 実は、一緒に買い物に出た、かあるさんが長崎の街中でテルテル坊主を 首からぶら下げて歩いていたんですよ。 このテルテル坊主の効果かも。 （作ったのはバスで一緒のかわいい女の子） 集合場所の大浦海岸通りまで来たところで電車が動かない、ここから先は単線になる為、対向電車を 待ているのだ。 集合時間まで１０分程時間があるので、楽に間に合うと思ったのだが、対向電車の 来る気配は一向にない。 ここでかあるさんが添乗員さんに電話を入れる。 しばらくすると電車が動き出し「大浦天主堂下」の電停に到着し、どうにか集合時間に間に合った。 |
| バスでホテルに向かう。 ホテルに入ると、まずお茶を入れ、、う〜んこれは嬉野茶を使っているんだと思いながらお茶を飲む。 割と日本茶にはうるさいさだ吉でありました。 コンサート会場に行く為の準備をする。晴れて来たといっても天候が心配なので簡易レインコートなど 雨具を忘れずにいれる。 あとルミカライトもね。 準備が出来た所で、PHSでたぶんコンサート会場にいるはずの明日、自由飛行館で待ち合わせている たまみさんへ会場の状態がわかるのではないかと思い電話をかけてみる。 すると意外な答え。今、長崎市内に入るところだという。 会場には１９時くらいに入るとのことなので、ホテル付近の天候などを報告して明日の確認をして電話を切る。 再びバスに乗り会場へと向かう。 ここで、チケットが全員に配られる。 いよいよコンサート会場だ。 会場につくと、入場を待つ長い列。 一般参加の人たちだ。 雨の為、会場が１時間遅れているらしい。 しばらく待っていると１台のタクシーが止まる。 そこから降りてきたのが画家の原田泰治さんだ、サイン会をやりますからといいつつ通り過ぎる。 いよいよ入場だ、入場する順番は昨日の夜決めてあるのでその順番に入場する。 その時に今年はチケットをまるごと回収されてしまった。 はじめてのことなので、これこそ目が点になる といったことだろう。 後で添乗員さんの話では返してくれるらしいことを言っていた。 スタッフの方々が苦労して敷いた青のビニールシートが掛かっていて真中のかなり良い位置だ。 見る場所が決まり落ちつくと一番後ろにある、売店にハウステンボスで買った緑の帽子をかぶり ハンディファンを持って買い物に出かける。 目印だもんね。 これで、もしかしたらネットでの知り合いに声を掛けていただけるかもしれないですからね。(笑) まず、ピーススフィアのキーホルダーを買い、原田泰治さんのピーススフィアの複製画にサインを買い サインをいただいて、握手をしていただきました。 とても大きくて暖かい手でした。 そしてしばらく、その場をうろついていると、Hiさんがピーススフィアのボランティアで来ていました。 ここ何年かはボランティアでの参加なので少し淋しいのですが、頑張っているようです。 またまた、しばらくすると後ろから私に声を変えてくる女性がいるではないですか。 振り返ると「さだ吉さんですか？」というので「はい」と答える。 枚方のきりんです。というではないですか。 まさか本当に会えるとは思っていなかったので、びっくりしました。 そしたら黄菜さんまで呼んできていただいて黄菜さんともお会いしまいた。 すると、流れ星おでん☆さんにも会えて、なんか感激ですね。 インターネットをやってなければ絶対にこんな出会いはないはず。 みんなで記念写真を撮ってまもなく開演の時間なので席の方へ戻る。 内緒なんですけど、枚方のきりんさんと黄菜さんて、とても・・・・んですよ。 （・・・・の部分は照れちゃってとても書けません。） |
| そして、メンバーがステージに出てくると手拍子が響く。 まもなく開演、そしてBSでの生中継が始まる。 １曲目はこのコンサートの定番メニューの「長崎小夜曲'９０」でコンサートが始まった。 コンサートのレポートは私よりも素敵にレポートしているページがありますのでそちらも参照してください。 黄菜のホームページの「季節のほとりで」に夏・長崎からのレポがあります。 下のバナーをクリックしてね。
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