| 起床はいつもと同じく６時少し前。
パソコンを立ち上げネットに繋いでひととおり掲示板のチェックをする。 それから、朝食を採り忘れ物のない事を確認してでたのだが、やはり忘れ物はあったようです。 野外といえば、雨具というのが常識でこちらは晴れてはいても向こうは雨ということもあるからです。 コンサートでは必要なかったのですが、後で意外なところであった方がよかったと思うのである。 それに、ブラシを忘れた。これはホテルにちょっとしたブラシがあり、なくてもよかったようでした。（笑） |
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東京駅に着くと今回同行するしずかさんは待ち合わせ場所にすでに来ていた。 もうひとりのドン・キホーテさんはまだ来ていなかったので、近くを探してみる。 待ち合わせ時間を過ぎていたので、電話を入れる。 携帯電話というのはこういうとき便利なのだが、我々のいたホーム下のコンコースは 携帯の電波が入らない。 ここで、活躍したのがＰＨＳ。 やはり地下などはＰＨＳがよく入るようだ。 電話をかけるも留守電になっていたので、メッセージを入れておいた。 しばらくすると合流できたので事なきを得たようだ。 １８番ホームへ上がるとすでに電車は入線していたので、先頭まで行って画像を押さえる。 車両は７００系と呼ばれる最新型の車両で、先頭車両がカモノハシみたいになっている。
個人的には新幹線は０系と呼ばれる昔の形が気に入っているのですが、乗り心地と居住性は こちらの車両の方が格段に優れている。 ７００系にしたのは、しずかさんの要望なのだが、実は私も乗ったことがなかったので乗ってみたい というのがあって「ひかり」より少し料金が高いがこちらにした。 天気があまりよくなかったので、富士山が見えなかったのは富士山ファンとしては残念。 京都には定刻の１０時１５分に到着し奈良へは「みやこ路快速」で奈良へ向かう。 途中単線区間があるのでスピードも出せないためか１時間ほどかかって終点の奈良へ到着。
私たちの泊まるホテルは駅の西口にあり、チェックインは時間的に早かったため 大きな荷物を預けて東大寺方面へ向う。 そこでお昼近い時間になっていたので、ここで昼食にする。 奈良といって思いつく食べ物がなかったので、鳥そぼろご飯とそばのセットを食べることにした。 昼食後、興福寺へ行く。
興福寺の五重塔（左）と近くにいた鹿（右）。 ここで、鹿を発見する。 人に慣れているのか、大人しい鹿さんばかりだ。 それから、春日大社へと向う。 ここでは結婚式を執り行っていたらしく綺麗な花嫁さんの姿が・・・。 私もいつか、・・・・。 ち、違うよな。(^^;（どーゆー意味かわかった人は想像した上で笑ってください） あんなに綺麗な花嫁さんを迎えたいものだ。 次に向かったのが、誰かが歌った東大寺。
誰かが唄った東大寺大仏殿（左）と大仏（右） 誰かがっていうのは、もちろんさださんです。 本当にここで歌ったのかな？というくらい広くはないと感じたんだけど、 それでも、かなりの人数が入るスペースはあったのかな。 そうそう、歌に出てくる柱の穴ですが、修学旅行の中学生がなんなく、くぐっていました。 そこで、私もと思ったのですが、もし万が一通れなくて挟まったままだと恥ずかしいのでやめました。
東大寺の柱の穴 次は近鉄奈良駅まで歩き、そこから電車で薬師寺に向かう。 集合はもっと遅い時間だったのですがここで、偶然にもＭＬのメンバーの方とお会いする。 うちわにサインをしたあと見学をする。
薬師寺のステージ（左）と東塔（右）
ステージの裏側にはこんなお知らせの看板も
この薬師寺で、感動したのが平山郁夫画伯が３０年かけて完成した壁画。 平面なのに立体感があり、絵の中に吸い込まれてしまいそうなくらい素晴らしい壁画でした。 これは本当におすすめです。 この後、唐招提寺へ向かう途中で、黄菜さん、こびとさん、枚方のきりんさん御一行とも会いました。 しばらく歩いていると今度はかあるさんともお会いしました。 ネットを始めてから知り合いが増えたせいか人に会うという楽しみが加わりとても楽しいですね。 唐招提寺はうちわ撒きがあるとかで、非常に混んでいたので拝観せずに薬師寺まで戻り 近くの喫茶店で時間をつぶすことにしました。 |
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５時過ぎに薬師寺へ戻りコンサート会場の入口へ行くと何やらリハーサルをしている様子。 声は、昔に比べるとどうしても辛そうな感じでした。 最近のさださんは高音が出なくなってきているというのがとても心配。 会場内へ入ると、ＭＬのメンバーと会い名前だけを名乗るという自己紹介をして席へ戻ると すぐ開演の時間となった。 初めに、住職の挨拶などが６時２５分くらいから１５分程あり １８時４１分スタートです。 まずオープニングは 道化師のソネット 出だしの「笑ってよ〜」っていうところがとてもきつそうでした。 案山子 ここからはしばらく定番メニューが続く。 無縁坂 精霊流し 秋桜 北の国から これは全員で歌う 関白宣言 前日のコンサートではなかった曲らしい。 例の早回しもやってくれました。 昨日・京・奈良、飛鳥・明後日。（薬師寺スペシャル） 「誰かが歌った東大寺」という歌詩が出てくるので、歌詩を大幅に変更して 歌いました。 最後の頁 これは、私が初めてコンサートに行った時のオープニングの曲でした。 加速度 歌は歌詩から腐っていくとトークでもあったのですが、この曲もそうだと思う。 「最後のコインが今落ちたから今までの全てがあと３分ねって」 今の公衆電話は１０円だと、１分しか話せない。 それでも、歌詩を変えることはせずに歌っているあたりはさすがさださんか。 惜春 これまた珍しいねぇ〜。 あまり聞くことの出来ない曲が聞けるというのはとても嬉しいですね。 つゆのあとさき 療養所 この２曲本当に声が出ていなかった。 それで、思ったのがいつまでさださんのコンサートを聴くことができるのだろうか？ということです。 年のせいなのか声が出なくなっているというのは事実として受け止めなくてはならないと感じました。 この辺りから、東塔がライトアップされました。 舞姫 まほろば 防人の詩 この３曲でとりあえず、終了しアンコールへ。 EC 最期の夢 私自身が最期みる夢はどんな夢なんだろうと思いながら聞いていました。 そして、アンコールの拍手が鳴り響く中、奉納公演は終了した。 |
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駅まで行く途中で、去年、一昨年と長崎で会った人に会ったり、かあるさんとも合流した。 ホームにあがると人が溢れるとはこのことを言うんだと思うほどの混雑。 土曜日のこの時間は電車の本数自体も少ないようなのですが、急行列車を臨時停車させることで 対応していたにもかかわらずこれでは間に合わなかったようですね。 やはり、終了時間に合わせるといったことをしないと無理なのかもしれませんね。 ２つ目の西大寺駅で乗り換える途中でいしどーさんに会う。 奈良に宿が取れなかったらしく、今夜は京都に泊まるのだという。 私たちは、近鉄奈良駅のひとつ手前の新大宮駅で降り、 そこから歩いてホテルへ向かう途中で食事をしてからチェックインをした。 宿泊パックは、いくつかのホテルに別れてしまったようで 別のホテルに泊まっている方からお誘いの電話があったが、疲れていて外に出る気もなく パソコンを立ち上げメルマガの配信、ＨＰの更新、メールチェック、そして少しチャットを してから明日に備えて寝ることにした。 |
すでに１８番ホームに入線していた７００系のぞみ。
奈良駅へ到着したみやこ路快速
