初めて行った夏・長崎から

 


1993年8月4日(水)


ちょうど、休暇が余っていたので、思い切って参加してみようと思いました。

初めての参加、それに1人での参加と初めてずくしと非常に不安な気持ちで、川崎のフェリー埠頭に川崎駅から

バスで向かった。

バス停では、大きな荷物を持った人が何人か待っていた。

この人たちも、阪急交通社の「だいすき!長崎コンサートツアー'93」の参加者なのだろうか。

 

集合場所につくと、ひとりの男が私に声をかけるでは、ないか。

こんなところに知り合いなど来ているはずもないしと、思いながら話していると、同じツアーの参加者というでは

ないか。

しかも驚いたのは、なんと同業他社とのこと。 こんなことってあるのだろうか。

1人参加の方たちも結構多くてほっとしました。


     余談だが、

     (あとで聞いたのだがこの時あった方がなんと当時、「うわさの車掌」だった方だった。

     現在は「うわさの運転士」)

     この前ちょうど会う機会があったので、目の前でインターネットを実演してみました。

     すると、さっそく興味をしめしたので、早くはじめた方がいいよと、言っておきましたので、インターネット

     デビューするのも早いのでは?。


 

しばらくすると、向こうでのバスごとに受け付けが始まった。

私たちの担当の添乗員さんは、女性の方でした。

美人というタイプの方ではありませんでしたがすごく感じがよく笑顔が素晴らしく似合う方でした。

 

乗船してしばらくすると、夕食。

メニューなどはあまり覚えていないので省略。たしか肉料理だったと思う。

 

お風呂、サウナもついていて電車やバスと違ってゆったりしているのがいいと思いました。

船なので揺れるのですが、思っていたほどは揺れなくて、そうそうお風呂の湯船のお湯は揺れて溢れると

いうことも計算されていたのでしょうか、少し少なめでした。なるほどね、変なことにも感心してしまいました。

 

夜になると、甲板に出てみると夏なのに星の数が非常に多くて感動してしまいました。

東京に住んでいる私は、空をみあげてみてもこれほどの星は見たことがありませんでした。

 

就寝の時間ですがエンジンの音が気になってなかなか寝付けません。

気になってしまうともうだめです。

横になっているだけでもいいという気持ちでいたら、少しは眠れたようですね。


 


1993年8月5日(木)


朝食を取り終わると、甲板に出てみた。 天気はあまりよくないようだ。

何か陸地が見える、たぶん四国だと思う。

この日は、記念すべき九州初上陸の日だ。

 

日向の港に着くとすぐバスで阿蘇へと向かう。

途中すごい雨が降っている。 バスに乗っているので良かったと思った。

夕食の、肥後の郷土料理を食べ終わると、すぐ宿へと向かう。

ここからは、そう遠くなかった。阿蘇駅の近くらしい。

夜は、10人くらい集まってさだ談義がはじまる。

ギターを持ってきた人がいて、歌を歌いながら盛り上がる。

初めて話すのに、共通の話題があるというだけですぐに仲良くなれた。

少しほっとした。

 

去年も来たという人に聞いたら、会場近くのホテルについたらすぐ出発とのことらしい

明日のコンサートの為の荷造りをする。 

いよいよ明日はコンサートである。


 


1993年8月6日(金)


朝食を取るとまず阿蘇山へと見学に向かう。

あいにくの天気のため景色は見えず終い。 集合写真も撮る予定だったらしいが、これではふつうの写真に

なってしまうので、中止になってしまった。

阿蘇・大観峰から下に降りていくバスの中で、まっさんからのメッセージがかかる。

電話とのことだがどうも様子がへん。 実は、あとでテープとの話しがあった。

まんまと騙されてしまった。

そのあと商品をかけて熱いクイズ合戦が始まる。

みんな真剣だ。 なにせプレミアムものなのだから。 どんなものなのかは、ヒ・ミ・ツ。

 

熊本からフェリーで1時間ほどで、島原。 つ・ついに長崎県に突入だ。

諫早の眼鏡橋で記念撮影。 せっかくだから橋も渡ってみる。何ということはなかった。

ホテルに着くとすぐに必要な荷物とホテルで出た弁当を持ってバスに乗り込む。

会場では、あらかじめ場所が確保されているので後から入っても結構前のほうなのでかなり気持ちいい。

いよいよ、コンサートだ。

この日の降水確率は100%。 でも会場は雨など降る様子は全くない。

さすがは、・・・。 う〜んあとは想像にまかせてやめておこう。

長崎小夜曲'90で始まる。 本場で聴く長崎・・・には感動。

最後は落日にてコンサートは終了。

時間は10時くらいだ。

ホテルに戻るバスの中で見る夜景にまたまた感動。

この後は、コンサートの余韻の為か、あまり覚えていない。


 


1993年8月7日(土)


朝朝食を取ると、自宅に送る為に大きな荷物を整理して、フロントに持っていく。

これは、この時初めてあった友人SかMひろさん(まだ、正式オープンしていないホームページを後日紹介予定)

から教えてもらった。

 

今日はOPのハウステンボスに行くことになっている。 同じ部屋の方々と回ることになっている。

同じバスの添乗員も行くことになっていたが、行かなくなったので非常に残念だ。

入場すると、バスの中でガイドさんに言われたように奥の方から見て回る。

話しの種に一度は行ったほうがいいと思うが、もういいと思う。

なにせ、一番印象に残っているのが、お土産売り場だったからだ。

ここのおすすめは、缶に入った450円くらいのキャンディー。

お土産を買ってバスに戻る。 バスの前では入場する時に撮った写真の販売があったので、

買い求める。

 

バスで空港に向かう。 初めての飛行機だ。

アンケートが配られたのでそれを書く。

飛行機の中で、お茶とびわゼリーが出る。

1時間半程で着陸。 無事に着陸したようだ。

タラップを降りるとバスでターミナルへ向かう。

 

これで、初めての長崎から・の旅日記は終わりです。

文章が下手ですが、読んでいただいて光栄です。

では、また。